明治大学・和歌山県連携講座 岡潔シンポジウム
紀の国の偉人 -世界が認めた孤高の天才数学者-
明治大学 アカデミーコモン3階 アカデミーホール
2019年2月23日(土)
【概要】
岡潔(1901-1978)は、日本が生んだ偉大な数学者です。中学校時代に「クリフォードの定理」で数学に興味を持った岡潔は、京都大学理学部を卒業後に同大助教授の職に就き、パリへ留学。そこで生涯の研究分野を「多変数解析函数論」と心に決め帰国。以来研究に没頭し、約20年もの歳月をかけて未開の領野を開拓する重要な数学理論を一人で構築しました。世界の数学界で高く評価された岡潔は、1951年に50歳という若さで日本学士院賞を、1960年には文化勲章を受賞。晩年は、自然と共に生きてきた日本人の中にある「情緒」の重要性を訴え、日本の未来に警鐘を鳴らす箴言(しんげん)を数多く残しました。
本シンポジウムでは、和歌山県紀見村(現橋本市)で情緒を育み、数学研究において前人未踏の業績を残した偉大な世界的数学者「岡潔」の功績を顕彰します。
【日 時】2019年2月23日(土)
【時 間】13:30~16:30(12:30会場)
【場 所】明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
【お申込】無料、事前予約制
岡潔(1901-1978)は、日本が生んだ偉大な数学者です。中学校時代に「クリフォードの定理」で数学に興味を持った岡潔は、京都大学理学部を卒業後に同大助教授の職に就き、パリへ留学。そこで生涯の研究分野を「多変数解析函数論」と心に決め帰国。以来研究に没頭し、約20年もの歳月をかけて未開の領野を開拓する重要な数学理論を一人で構築しました。世界の数学界で高く評価された岡潔は、1951年に50歳という若さで日本学士院賞を、1960年には文化勲章を受賞。晩年は、自然と共に生きてきた日本人の中にある「情緒」の重要性を訴え、日本の未来に警鐘を鳴らす箴言(しんげん)を数多く残しました。
本シンポジウムでは、和歌山県紀見村(現橋本市)で情緒を育み、数学研究において前人未踏の業績を残した偉大な世界的数学者「岡潔」の功績を顕彰します。
【日 時】2019年2月23日(土)
【時 間】13:30~16:30(12:30会場)
【場 所】明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
【お申込】無料、事前予約制
web申し込みはこちら
【プログラム】
第1部:基調講演「岡潔先生の今日的意味」 (藤原正彦)
第2部:パネルディスカッション
〈パネリスト〉佐藤律子、砂田利一、中沢新一、和歌山県知事
〈コーディネータ〉松澤淳一
【プログラム】
第1部:基調講演「岡潔先生の今日的意味」 (藤原正彦)
第2部:パネルディスカッション
〈パネリスト〉佐藤律子、砂田利一、中沢新一、和歌山県知事
〈コーディネータ〉松澤淳一