2019年2月23日

『ユリイカ』2019年4月臨時増刊号  総特集=梅原猛

『ユリイカ』2019年4月臨時増刊号 
総特集=梅原猛
2019年3月25日

梅原猛さんの追悼企画にインタビューが掲載されます。

「梅原日本学」とはなんだったのか、緊急追悼特集
梅原猛の遺した仕事はこれからどう読まれるのか、哲学的・文学的想像力を携えながら書き綴られた膨大な著作との対峙はどのような語りを呼びこむのか、歴史的な考証による批判とその先にある再読の可能性、梅原猛という濁流のような思考がふたたび幽かに声を宿す。

目次予定*
【インタビュー】中沢新一/山岸凉子
【エッセイ】中西進/伊東俊太郎/土屋恵一郎/井上章一/赤坂憲雄/森岡正博/森村泰昌…
【論考】三浦佑之/保立道久/鎌田東二/斎藤英喜/山田康弘/碧海寿広/古橋信孝/多田一臣/安田登/福嶋亮大/中西恭子/串田純一/谷川嘉浩
【資料】梅山秀幸 梅原猛主要作品解題

定価:1500円+税
発売日:2019年3月25日
ISBN:978-4-7917-0363-0

詳細はこちら(青土社web)をどうぞ。

『ゲーム学の新時代』(NTT出版)編著

書籍『ゲーム学の新時代』(NTT出版)
中沢新一/中川大地 編著
2019年3月15日

2018年1月21日に開催されたシンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」、発表内容に大幅に加筆を加え、論集として刊行されます。


【内容紹介】
賢い人間(ホモ・サピエンス)から
遊ぶ生命(アニマ・ルーデンス)へ
ゲームの探求と先端テクノロジーがひらく次世代人類のための未来学

国内ゲーム研究の最前線を担う第一人者たちが集結。
ゲームと遊びの理論的探究から、研究資源としてのアーカイブ整備、ゲームデザイン/テクノロジーの最前線、実世界への応用・実装まで、新たな総合知としての「ゲーム学」の中核的な論点を徹底ガイド。
〈遊び〉と〈人生〉が融合しつつある人工知能時代の人類社会を展望する、
未来への羅針盤がここに──! 

出版社:エヌティティ出版
価格:2,808円
ISBN-10:4757103859
ISBN-13:978-4757103856

こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)


【目次】

はじめに 人新世のゲーム学へ 中沢新一
基調報告 日本ゲームの本質にあるもの 遠藤雅伸

Part.1 ゲーム学の射程と最前線

〈遊び/ゲーム〉の来歴をめぐって――何が歴史的に構築されたものなのか 井上明人
本質論としてのゲーム・スタディーズ 松永伸司
プロテスタントの倫理から〈ルディフィケーション〉へ――フィンランドのゲーム、プレイヤー、ゲーム研究 小林信重

Part.2 ゲーム研究のためのアーカイブ戦略

研究資源としてのゲームアーカイブ――立命館大学の取り組みを通じて 細井浩一
ゲーム研究において産学はいかに連携すべきか 川口洋司
ゲーム保存協会の取り組み――アーキビストから見た日本のゲーム保存の問題点 ルドン・ジョゼフ+ルドン絢子

Part.3 ゲームデザイン/テクノロジーが拡張するもの

〈戦わない戦争ゲーム〉にみるゲームデザインの多様性――インディーゲームが描いた、もうひとつの「戦争」 徳岡正肇
ビデオゲームサウンドは、いかにして聴かれるか――近くて遠い、プレイヤーとサウンドの関係 田中治久(hally)
〈メタAI〉がひらく可能性――よりリアルになるゲーム世界へ向けて 水野勇太

Part.4 現代ゲームの潮流が導く未来学

コンピュータゲームが社会規範を拡張する 福地健太郎
人工知能からはじめるゲーム学――現実とゲーム、人とAIの対称性 三宅陽一郎
「ゲームデザイン」から「楽しい」ドリブンの世界へ 犬飼博士+吉見紫彩

おわりに 遊戯の原理、AIの野生、拡張するリアリティ 中川大地
あとがき 中川大地

2019年2月20日

『ケルトの魂:鶴岡真弓対談集』平凡社:対談収録

『ケルトの魂:鶴岡真弓対談集』
2019年4月19日

鶴岡真弓さんの対談集に1991年3月にユリイカに掲載された対談、「ふたつのヨーロッパ」が収録されています。

【内容紹介】
ケルト研究の第一人者である著者が、エンヤや中沢新一など文学者・写真家・俳優・音楽家・思想家と、絢爛たるケルト文化・美術の魅力について存分に語りつくす対談集。

こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)

2019年2月8日

『日本文学の大地』(角川ソフィア文庫)中沢新一

書籍『日本文学の大地』(角川ソフィア文庫)
2019年2月23日刊行

2015年にKADOKAWA(角川学芸出版)より刊行された『日本文学の大地』が文庫本になります。解説は酒井順子さんです。





【内容紹介】
万葉集、源氏物語から弥次北まで。心を自由に解きほぐす、古典文学の世界

言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵――。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。 解説・酒井順子


出版社:KADOKAWA

価格:1,037円
ISBN-10:4044004390
ISBN-13:978-4044004392

こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)


2019年2月7日

『新潮』2019年3月号 「追悼・梅原猛 仙童遷化」

『新潮』(新潮社)2019年3月号
「追悼・梅原猛 仙童遷化」
2019年2月7日

『新潮』3月号に梅原猛さんの追悼文を寄稿いたしました。


定価:930円(税込)
発売日:2019年2月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。

2019年2月5日

雑誌『BRUTUS(ブルータス) 』2/15号:連載「東京天国」vo.12 合羽橋

雑誌『BRUTUS(ブルータス) 』2019年2/15号 No.886(マガジンハウス)
連載「東京天国」vo.12 合羽橋
2019月2月1日発売



雑誌『BRUTUS(ブルータス) 』にて隔週連載の細野晴臣さんとの東京巡り。
2019年2/15号では、年末の合羽橋をぶらぶら。
どうぞご覧ください。

内容紹介
天国は彼岸にある、というけれど、その入口は案外身近なところにあるのかもしれない。東京在住70年の音楽家と50年の人類学者が、21世紀を迎えて激しく変わりゆく東京の街に現れる”裂け目”を探して東へ西へ。遙かなる時空を超えた「ぶらり天国散歩の旅」。


詳細はこちら(BRUTUS)からどうぞ。