書籍『精神の考古学』(新潮社)
中沢新一
2024年2月15日刊行!
青年時代の稀有な冒険を通して、人類の心の「普遍的構造」を伝える集大成、『精神の考古学』を2月15日に新潮社より刊行いたします。
遠い過去の時代に、人間はどのような心を持ち、なにを考えていたのか。それを知るには、まだそれが残っている現場に身を置くことだ――若き人類学者・中沢新一は秘教の地へと向かう。意識でも無意識でもない「精神そのもの」に触れるために。恩師ケツン先生から得た知恵は、やがて独自の思想の構築へとつながり、中沢を「精神そのもの」へと導いていく。
「いまから四十数年前、私は一人でネパールにでかけて、その地でひっそりと難民の暮らしを送っていたチベット人のラマ(先生)のもとで、「ゾクチェン」という古代から秘密裡に伝えられてきた精神の教えを学び始めた。そこには私の予想をはるかに超える精神文化の富が秘蔵されていた――。」(「まえがき」より)
遠い過去の時代に、人間はどのような心を持ち、なにを考えていたのか。それを知るには、まだそれが残っている現場に身を置くことだ――若き人類学者・中沢新一は秘教の地へと向かう。意識でも無意識でもない「精神そのもの」に触れるために。恩師ケツン先生から得た知恵は、やがて独自の思想の構築へとつながり、中沢を「精神そのもの」へと導いていく。
「いまから四十数年前、私は一人でネパールにでかけて、その地でひっそりと難民の暮らしを送っていたチベット人のラマ(先生)のもとで、「ゾクチェン」という古代から秘密裡に伝えられてきた精神の教えを学び始めた。そこには私の予想をはるかに超える精神文化の富が秘蔵されていた――。」(「まえがき」より)
雑誌『新潮』12回の連載にあらたに書き下ろしを収録した一冊です。
人生を賭けた冒険の書にご期待ください。
人生を賭けた冒険の書にご期待ください。
【出版社】新潮社
【刊行年月日】2024年2月15日
【ISBN】978-4-10-365903-7
【定価】2,700円(税込)
【刊行年月日】2024年2月15日
【ISBN】978-4-10-365903-7
【定価】2,700円(税込)