『精神の考古学』刊行記念
中沢新一トークイベント+サイン会
2024年3月24日(日)
2024年3月24日(日)
青山ブックセンター本店
『精神の考古学』(新潮社)の刊行を記念してトークイベント+サイン会が開催されます。
【日 程】2024年3月24日 (日)
【時 間】17:00〜18:30(16:30開場)
【場 所】青山ブックセンター本店(大教室)
【料 金】1,540円(税込)
【定 員】90名
【申込み】青山ブックセンターイベントページ
中沢新一さんの最新刊『精神の考古学』の刊行を記念し、トークイベント&サイン会を開催いたします。
中沢さんが40年間冷凍保存してきたという、今の日本に必要な「精神」への考察――中沢人類学の原点にして集大成となる一冊がついに完成しました。自ら「あの修業から40年、やっと書けるようになった」と述懐する内容は、全てが貨幣価値に置き換えられる、お金になるかどうかばかりが重視される資本主義全盛の今だからこそ、必要だと中沢さんは問い直します。
「いまから四十数年前、私は一人でネパールにでかけて、その地でひっそりと難民の暮らしを送っていたチベット人のラマ(先生)のもとで、「ゾクチェン」という古代から秘密裡に伝えられてきた精神の教えを学び始めた。そこには私の予想をはるかに超える精神文化の富が秘蔵されていた――。」(「まえがき」より)
遠い過去の時代に、人間はどのような心を持ち、なにを考えていたのか。それを知るには、まだそれが残っている現場に身を置くことだ――若き人類学者・中沢新一は秘教の地へと向かいます。意識でも無意識でもない「精神そのもの」に触れるために。恩師ケツン先生から得た知恵は、やがて独自の思想の構築へとつながり、著者を「精神そのもの」へと導いていくのです。
なぜ今この探究が日本で必要なのか。そこを今回、中沢さんにお話しいただきます。
月刊文芸誌『新潮』連載時の担当編集者が聞き手を務めます。
※トークショーの後にサイン会を行いますので、事前購入、もしくは当日店頭にて購入された書籍をご持参ください。
中沢さんが40年間冷凍保存してきたという、今の日本に必要な「精神」への考察――中沢人類学の原点にして集大成となる一冊がついに完成しました。自ら「あの修業から40年、やっと書けるようになった」と述懐する内容は、全てが貨幣価値に置き換えられる、お金になるかどうかばかりが重視される資本主義全盛の今だからこそ、必要だと中沢さんは問い直します。
「いまから四十数年前、私は一人でネパールにでかけて、その地でひっそりと難民の暮らしを送っていたチベット人のラマ(先生)のもとで、「ゾクチェン」という古代から秘密裡に伝えられてきた精神の教えを学び始めた。そこには私の予想をはるかに超える精神文化の富が秘蔵されていた――。」(「まえがき」より)
遠い過去の時代に、人間はどのような心を持ち、なにを考えていたのか。それを知るには、まだそれが残っている現場に身を置くことだ――若き人類学者・中沢新一は秘教の地へと向かいます。意識でも無意識でもない「精神そのもの」に触れるために。恩師ケツン先生から得た知恵は、やがて独自の思想の構築へとつながり、著者を「精神そのもの」へと導いていくのです。
なぜ今この探究が日本で必要なのか。そこを今回、中沢さんにお話しいただきます。
月刊文芸誌『新潮』連載時の担当編集者が聞き手を務めます。
※トークショーの後にサイン会を行いますので、事前購入、もしくは当日店頭にて購入された書籍をご持参ください。