2016年10月28日

Re-born Art Festival2017 連続トーク「地球史の牡鹿」

Re-born Art Festival2017
トーク「地球史の牡鹿」
ワタリウム美術館
2016年10月29日開催

2017年7月22日(土)〜9月10日(日)に宮城県石巻市で行われるReborn-Art Festival 2017に先立ち、東京のワタリウム美術館にてアート トークイベントが開催されます。



概要
2017 年夏、宮城県石巻市市街地と牡鹿半島を舞台に開催予定の総合芸術祭 Reborn-Art Festival2017 の準備がすすんでいます。 日本で始めてのこの試みのアート部門のキュレーションを ワタリウム美術館が行なっています。 開催に先立ち制作委員の一人人類学者の中沢新一氏と参加アーティストによるアートトーク第一弾を開催します。 特有の物語をもつ牡鹿半島、そこに生息する鹿、今も行なわれている捕鯨についてなど、 東北の民俗学と現代美術の不思議な出会いが始まります。

【トーク出演】中沢新一(思想家・人類学者)
        + 岩井優、金氏徹平、パルコキノシタ 他、参加アーティスト
【日 時】2016年10月29日(土) 19:30-21:00
【場 所】ワタリウム美術館
【参加費】1000 円 (※ワタリウム美術館会員割引有)

お申し込み方法や詳細は、こちらをご覧下さい。

2016年10月21日

日本民藝館記念シンポジウム講演「モノと人間」

日本民藝館創設80周年記念シンポジウム
講演「モノと人間」
討論会「日本民藝館の使命」コメンテーター
東京大学駒場キャンパス
2016年10月22日開催

2016年10月22日に開催される日本民藝館創設80周年記念シンポジウムにて講演を行います。


概要
日本民藝館創設80周年を記念するシンポジウムが、各方面の識者を招き、東京大学駒場キャンパスを会場にして開催されます。主たるテーマとして論じられるのは、「民藝」の今日的意義と日本民藝館の「これまで」と「これから」です。

Ⅰ.記念講演会 モノと人間 中沢新一
(明治大学特任教授・野生の科学研究所所長)
Ⅱ.記念討論会 日本民藝館の使命
〔基調講演〕日本民藝館と私 深澤直人
(日本民藝館館長・プロダクトデザイナー)
〔討論会〕日本民藝館の使命
パネラー: 鞍田崇(明治大学准教授)
柴田雅章(作陶家)
濱田琢司(南山大学教授)
深澤直人
コメンテーター: 中沢新一
折茂克哉(東京大学駒場博物館助教)

【日 時】2016年10月22日(土)13:30~17:30(13:00開場)
【会 場】東京大学 駒場キャンパス 21KOMCEE 地階レクチャーホール
【参加費】無料
【定 員】200名(要予約

お申し込み方法や詳細はこちらをご覧ください。
※定員に達したため、申込受付は終了いたしました。 

2016年10月20日

『ポケモンの神話学  新版 ポケットの中の野生』

『ポケモンの神話学  新版 ポケットの中の野生』(角川新書)
2016年10月20日発売

1997年に発刊された『ポケットの中の野生―ポケモンと子ども』が、角川新書より『ポケモンの神話学 新版 ポケットの中の野生』として新たな序文とともに新装復刊されました。



内容紹介
子どもたちの「野生の思考」は、電子ゲームの世界にこそ息づいている――。大ヒット作「ポケットモンスター」の分析により、現代人の無意識と野生に迫ったゲーム批評の金字塔。

発売日:2016年 10月 20日
定価(税込): 864円
新書判
ISBN 978-4-04-082116-0-C0295
KADOKAWA

「NHK ラジオ深夜便」出演

「NHK ラジオ深夜便」(NHK ラジオ第一放送ほか)
ゲスト出演
2016年10月21日(金)1:00(20日(木)深夜 25:00すぎ)放送

2016年10月21日放送のNHKラジオ深夜便に出演します。
「わが心の人」という番組テーマにそって南方熊楠についてお話ししています。
ラジオ第1 R1ブログでも内容を紹介しています。

アンカー:迎康子アナウンサー
ゲスト :中沢新一

放送はラジオ放送のほかNHKネットラジオ「らじる⭐︎らじる」からもお聴きいただけます。

2016年10月19日

河合隼雄『神話と日本人の心』解説

河合隼雄『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 
解説 
2016年10月19日発売

2016年10月19日に岩波現代文庫より刊行される『神話と日本人の心』(河合隼雄著)に、解説を寄せています。



内容紹介
河合隼雄が、ユング派分析家資格取得論文のテーマであった、日本神話の意味と魅力を、日本人読者に向けわかりやすく語る。太陽神アマテラスはなぜ女性なのか? ツクヨミの日本神話における役割とは? 世界の神話・物語との比較の中で日本人独特の心性の深層にせまるとともに、現代社会の課題を探る。晩年の主著、初の文庫化。

2016年10月15日

「《一石を投じる》のこれから – パブリックアートについて学ぶ –」中沢新一×島袋道浩氏対談

「《一石を投じる》のこれから – パブリックアートについて学ぶ –」
第3回「古代のパブリックアート」中沢新一×島袋道浩氏対談
札幌市資料館 2階 研修室
2016年10月16日開催



概要
2016年10月16日に札幌市で行われる 公共空間におけるアート、パブリックアートについて学びながら、作者の島袋道浩氏と毎回迎えるさまざまなゲストが市民の方々と一緒に、3 回にわたり《一石を投じる》のこれからについて考えます。

進行:島袋道浩 (美術家)
ゲスト:中沢新一(思想家、人類学者)
司会:小田井 真美(プロジェクト発起人のひとり)

【日 時】2016年10月16日(日)
【会 場】札幌市資料館 2階 研修室
【参加費】無料(要申込
【定 員】80名

お申し込み方法や詳細は、 こちらをご覧ください。

2016年10月12日

『熊楠works』48号

『熊楠works』48号(2016年10月1日号)
第26回南方熊楠賞 授賞式
南方熊楠賞受賞記念講演 掲載

南方熊楠顕彰会発行の『熊楠works』48号に、先日行われた南方熊楠賞授賞式と記念講演の内容が掲載されています。

2016年10月11日

2016年度リバティアカデミー講座講義「古層と新層」

明治大学リバティアカデミー講座
講義「古層と新層」
明治大学駿河台キャンパス
2016年10月12日開催

明治大学リバティアカデミー講座「日本人の魂の古層を探る」のなかで、「古層と新層」と題した講義を担当します。


講座趣旨
今の世界を見れば、現代文明を生み出してきた父性原理があちこちで綻び、欲望が野放しになるにつれ、格差を生み憎しみや不安、生きがいの喪失など様々な不条理が噴き出しています。むしろ律令制の始めから、その中央の動きに抵抗し、取り残された周縁の文化の中にこそ、日本が経済大国から文化大国へ歩む未来の道筋が見えてくるように思います。 この講座は、日本人が培ってきた魂の古層をとおして、閉塞した日本文化のパラダイム変換を模索するものです。

お申し込み、詳細はこちらからご覧ください。

2016年度講義概要
日付 内容 担当講師
1  09/28  民族的他界と阿弥陀浄土  金山
2  10/12  古層と新層  中沢
3  10/26  戦争と爆発をめぐる古層の意義:岡本太郎の闘う芸術  岩野
4  11/09  幕末明治期の新宗教における古層底流考  出口
5  11/30  常盤(ときわ)・堅磐(かきわ)の国、日本に活きる巨石信仰  須田

2016年10月1日

映画『彷徨える河』コメント

映画『彷徨える河』
推薦コメント

2016年10月より全国順次公開される映画『彷徨える河』に推薦コメントをよせています。
『彷徨える河』ホームページよりご覧下さい。