2017年11月30日

『熊を夢見る』『虎山に入る』(角川書店)刊行記念 中沢新一トークイベント

『熊を夢見る』『虎山に入る』(角川書店)刊行記念
中沢新一 トークイベント

青山ブックセンター本店
2017年12月19日(火)19:00〜

『熊を夢見る』『虎山に入る』(角川書店)刊行記念トークイベントが開催されます。



思想家・人類学者の中沢新一氏は、刊行したばかりの最新論考集『熊を夢見る』『虎山に入る』の書名に、動物の名を冠しました。その背景には、近年の神話学的探求をつうじて著者自身のなかに深まっている「動物的なものとの親近感」があるといいます。
中沢氏の関心は、なぜいま、神話と動物に向いているのでしょう。そして、人と動物がつながりあい、 科学や芸術、文明に飼いならされることのない創造的思考が生まれた「どこでもない場所」とは、どこにあるのでしょうか?
2作品の同時刊行を記念して、その真意を明かすトークイベントを開催いたします。中沢氏がディレクターをつとめる「野生展:飼いならされない感覚と思考」(六本木、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2にて開催中)の話題とあわせて、詩とアニミズム、縄文と現代など、近年の著者が取り組むテーマを縦横無尽に語っていただきます。

【日 程】2017年12月19日(火)
【時 間】19:00~20:30
【場 所】青山ブックセンター本店 大教室
【出 演】中沢新一 (聞き手:須川善行)
【参加費】1,350円(税込)
【定 員】110名

お申し込み、詳細はこちらからどうぞ。


2017年11月28日

『南方熊楠-開かれる巨人』巻頭言:河出書房新社

『南方熊楠-開かれる巨人』
巻頭言「南方熊楠の未来」寄稿
2017年11月28日発売

南方熊楠生誕150周年を記念して刊行された『南方熊楠-開かれる巨人』に、「南方熊楠の未来」と題した文章を寄稿しています。



【内容】
粘菌、民俗、博物学、膨大で枠に収まらない巨人の、可能性の中心=生命原理の根本への関心に迫る。生誕150年総特集。


出版社:河出書房新社 (2017/11/27)
価格:1,836円
ISBN-10:4309227163
ISBN-13:978-4309227160

こちらからご購入いただけます。(Amazonへリンクされます)


2017年11月27日

『週刊現代』連載「アースダイバー 東京下町編」第7回

『週刊現代』(講談社)2017年12月9日号
連載「アースダイバー 東京下町編」第7回
2017年11月27日発売


『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 東京下町編」。
12月2日号は「「いき」の考古学(2)」が掲載されています。

2017年11月20日

『週刊現代』連載「アースダイバー 東京下町編」第6回

『週刊現代』(講談社)2017年12月2日号
連載「アースダイバー 東京下町編」第6回
2017年11月20日発売


『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 東京下町編」。
12月2日号は「「いき」の考古学(1)」が掲載されています。

2017年11月16日

21_21_DESIGN SIGHT野生展:フィールドワーク「野生さんぽ」

21_21_DESIGN SIGHT企画展
野生展:飼いならされない感覚と思考
Wild:Untamed Mind

フィールドワーク「野生さんぽ」
2017年12月16日(土)

21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の「野生展:飼いならされない感覚と思考」の関連ワークショップ、「野生さんぽ」が開催されます。



本展ディレクターの中沢新一と一緒に、21_21 DESIGN SIGHT周辺を散歩するフィールドワークです。
私たちが日々生活する都市は、古墳の地形や神社などの古くから残るものと新しく開発された建築が混在しています。中沢は、「アースダイバーマップを持って東京を散策すると、見慣れたはずのこの都市の相貌が一変していくように感じられるから不思議だった」と自身の著書『アースダイバー』で語っています。
本イベントでは、縄文海進期の地層図に、古墳の場所や現在の神社などを重ねて記した地図、アースダイバーマップを片手に展覧会会場の周辺を歩きます。
私たちが今立っている場所を、時空を超えて読み解くことで、取り巻く環境を普段と異なる視点で楽しめる機会となります。

【日 時】2017年12月16日(土)
【時 間】14:00~16:00
【場 所】21_21 DESIGN SIGHT周辺
【出 演】中沢新一
【参加費】2,000円(ただし、別途当日の入場券が必要です)
【定 員】25名(中学生以上)
【お申込】こちらのページよりお申込みください。12月5日(火)締切、抽選

詳細・お申込みはこちらからどうぞ。


2017年11月14日

T JAPAN:中沢新一が読み解く、アレッサンドロ・ミケーレの哲学的ファッション


T JAPAN:The New York Times Style Magazine 2017 vol.13
中沢新一が読み解く、アレッサンドロ・ミケーレの哲学的ファッション
2017年10月25日刊行

T JAPAN 2017 vol.13に「中沢新一が読み解く、アレッサンドロ・ミケーレの哲学的ファッション」と題した文章を寄稿しました。、Gucciのクリエイションについて人類学的・人類学的に読み解いています。

こちらからお読みいただけます。





2017年11月13日

『週刊現代』連載「アースダイバー 東京下町編」第5回

『週刊現代』(講談社)2017年11月25日号
連載「アースダイバー 東京下町編」第5回
2017年11月13日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 東京下町編」。
11月25日号は「ダイバーシティ深川」が掲載されています。

2017年11月11日

細野晴臣『映画を聴きましょう』対談

細野晴臣著『映画を聴きましょう』(キネマ旬報社)書籍の対談
2017年11月7日発売

映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣さんがこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイが書籍化されます。
書籍の特別企画として、中沢新一との映画対談が収録されます。


内容紹介
映画雑誌『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、2017年10月下旬号で58回を迎えた細野晴臣氏の連載『映画を聴きましょう』を書籍化。また、特別企画として細野氏との共著『観光―日本霊地巡礼』以来の旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野氏のツアーグッズや『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、細野氏の記憶に残る映画のワンシーンを再現します。

◎『映画を聴きましょう』連載内容
映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲『香港ブルース』や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲『カビリアの夜』など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作「カフェ・ソサエティ」まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集から。


詳細はこちらをご覧ください。

2017年11月6日

J-WAVE:GOOD NEIGHBORS出演

J-WAVE(81.3MHz)「GOOD NEIGHBORS」
11月7日(火)13:00~16:30内

(15:20〜40までの20分程度出演)

<番組概要>
毎日様々なジャンルからゲストをお迎えし、
雑談を交えながらお仕事のお話などフランクにお話を伺っている番組です。

【番 組 名】GOOD NEIGHBORS
      http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
【放 送 局】J-WAVE(81.3MHz)  
【放送日時】11月7日(火)13:00~16:30内(15:20〜40までの20分程度出演)

ナビゲーター:クリス智子
ゲスト:中沢新一                    


『週刊現代』連載「アースダイバー 東京下町編」第4回

『週刊現代』(講談社)2017年11月18日号
連載「アースダイバー 東京下町編」第4回
2017年11月6日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 東京下町編」。
11月18日号は「深川八幡の創成」が掲載されています。

2017年11月3日

21_21_DESIGN SIGHT野生展:トーク「偶然性とつきあう」

21_21_DESIGN SIGHT企画展
野生展:飼いならされない感覚と思考
Wild:Untamed Mind

トーク「偶然性とつきあう」
2017年11月18日

21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の「野生展:飼いならされない感覚と思考」の関連トークが実施されます。11月7日(火)12:00より申し込み開始です。





生命や脳と意識、自己と他者の関係などを題材に物理学、生命学、自然科学などの多面的な視点から研究している理学者、郡司ペギオ幸夫と、本展ディレクターの中沢新一によるトークです。
日常の中で起こる偶然性と付き合いながら、私たちはどのように心(脳)を開き、野生を発見するのでしょうか。生命現象と論理のつながりを探求する郡司とともに、野生と偶然性の効用について話し合います。

【日 時】2017年11月18日(土)
【時 間】15:00~16:30
【場 所】21_21 DESIGN SIGHT
【出 演】郡司ペギオ幸夫、中沢新一
【参加費】要予約、無料(ただし、当日の入場券が必要です)
【定 員】80名

こちらのページより、11月7日12:00よりお申し込みいただけます。


TOKYO FM: The Lifestyle MUSEUM出演

TOKYO FM(80.0&86.6)
The Lifestyle MUSEUM出演
2017年11月3日15:30〜16:00
Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM


Tokyo Midtown内、21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の「野生展:飼いならされない感覚と思考」について、野生とは、展覧会のきっかけや、こめた思いなどについてお話ししています。

【番組概要】
ピーター・バラカン氏がメインパーソナリティーとなり、毎回様々なゲストを迎えて生き方や価値観を探っていくゲストトーク番組。毎週30分だけオープンするこのミュージアムをポッドキャッストでもお楽しみ下さい。

後日、こちらまたはポッドキャスト配信などでお聞きいただけます。

2017年11月2日

中沢新一さん「山梨と俳句」語る:山梨日日新聞

山梨日日新聞
中沢新一さん「山梨と俳句」語る
2017年11月1日

山梨日日新聞に10月15日、甲府市で行われた講演と新刊「熊を夢見る」をご紹介いただいた記事が掲載されました。

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