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2024年4月14日

対談 中沢新一+吉本ばなな:『新潮』2024年5月号

対談:中沢新一+吉本ばなな
「吉本隆明から託された『精神の考古学』
『新潮』2024年5月号
2024年4月6日発売

吉本ばななさんとの対談が『新潮』に掲載されています。実は吉本隆明さんと中沢の父、中沢厚さんには微かなご縁がありました。そんな話も語っています。



定価:1,200円(税込)
発売日:2024年4月6日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
Amazonのリンク先はこちらです。

2024年3月25日

NHK「にっぽん百低山 ほろ酔いで語ろう!低山の魅力~日本人と低山~」

「にっぽん百低山 ほろ酔いで語ろう!
低山の魅力~日本人と低山~」
総合 3/27(水)午後0時20分(23分)
BS 4/3(水)午後9時30分(29分)

NHK「にっぽん百低山 ほろ酔いで語ろう!低山の魅力~日本人と低山~」に出演いたします。吉田類さんと低山の魅力について語り合います。

ぜひご覧ください。


吉田類さんと各界の著名人が低山の魅力について語り合うスペシャル企画。今回のお相手は、人類学者の中沢新一さん。低山に秘められた日本文化のルーツとは?

これまで80の低山を紹介してきた「にっぽん百低山」。放送を振り返りながら「低山の魅力」について語り合うスペシャル番組。今回のゲストは、自身も番組のファンだという人類学者の中沢新一さん。低山に秘められた古代日本人の痕跡とは?低山に様々な神がまつられる訳とは?山から下りてくる“鬼”の正体とは?そして山が禁忌の場所として怖れられてきた理由とは?低山を紐解けば、日本の文化の深層が見えてくる!




2024年3月24日

一般社団法人山王教育研究所 セミナー「『精神の考古学』と心理療法」

 一般社団法人山王教育研究所
『精神の考古学』と心理療法
講師:中沢新一(思想家・人類学者)、河合俊雄(一般社団法人山王教育研究所顧問)

心理臨床家及び心理臨床に関心をもつ人々による山王教育研究所のセミナーで、河合俊雄先生との対談が開催されます。

【日 程】2024年4月14日(日)
【時 間】13:30~17:00
【受講資格】 どなたでもご参加いただけます
【場 所】 会場出席(ビジョンセンター品川)/オンライン(zoom)※オンラインの場合は音声での発言はできません。
【料 金】3,300円(税込)
【定 員】100名(会場)
【申込み】
 一般社団法人山王教育研究所 ワークショップページより

2024年3月16日

明治大学リバティアカデミー講座「野生の教養」中沢新一×岩野卓司

明治大学リバティアカデミー講座「野生の教養」
中沢新一×岩野卓司
2024年6月29日 (土)

明治大学リバティアカデミー講座で岩野卓司さんと対談します。


【日 程】2024年6月29日 (土)
【時 間】16:00~17:30 
【場 所】明治大学リバティアカデミーとオンラインでのハイブリッド開催(お申し込みの際に選択が必要です)
【料 金】2,200円(税込)
【定 員】90名
【申込み】明治大学リバティアカデミー


現代社会では私たちは飼いならされた思考に慣れてしまっている。だからこそ、野生が見直されている。そもそも野生は、原始時代やアフリカのジャングルに特有なものではない。それは私たちの日常に潜んでいるのだ。思想家・中沢新一は、ポケモンなどのアニメのキャラクターやゲームなどに野生を認めている。慣れ親んだ日常を違った角度から眺めてみただけで、私たちは野生に出会う驚きを体験する。一方、教養は現代社会では失われつつある。戦前や戦後を支えた教養主義は時代遅れのものとなり、新しい教養が叫ばれているが、その内実は見えてはいない。たから、教養を一見すると無関係な「野生」と結びつけたら、今までにない教養のあり方が見えてくるのではないだろうか。前回、大好評だった「野生の教養」講義の続編。
野生とは何か?教養とは何か?贈与、交換、供犠、宗教性などのテーマを通して、現代における野生と教養について考えます。モース、バタイユ、レヴィ=ストロースについても言及する予定。

2023年12月20日

【対談】仏教を自然に開く ー野生の科学とボンズヴェール緑の仏教(朝日カルチャーセンター新宿教室)

対談】仏教を自然に開く 
    ー野生の科学とボンズヴェール緑の仏教
    中沢新一・宮崎信也
2024年1月8日(月・祝)
朝日カルチャーセンター新宿教室 または オンライン



【日 時】2024年1月8日(月・祝)
【時 間】18:30~20:00
【会 場】朝日カルチャーセンター新宿教室
     オンライン配信
【参加費】 会員:3,905円(税込)
      一般:5,005円(税込)
【お申込み】朝日カルチャーセンター新宿

【備 考】 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。

【講座概要】
人間の内なる心を深く探ってきた日本やチベットの仏教は、実は心が自然と深くつながっていることを発見しました。思想家・人類学者の中沢新一さんは「仏教は本来、自然に開かれた教えです。その可能性を取り戻していきたい」と話します。中沢さんと高野山真言宗・般若院住職の宮崎信也さんの対談です。

仏教は、その開祖、釈尊誕生時のエピソード「天上天下唯我独尊」や最初期の経典に「物事は心に基づき、心を主とし、心によって作り出される」(中村元・訳)と説かれるように、自分の外部に神や悟りを求めずに、わが内なる心にその有様や起源を様々な瞑想修行によって探ってきました。その結果、自らの心を深く探ってきた日本やチベットの仏教は、心の根底が自然へと突き抜け、自然と深くつながっていることを発見しました。山川草木悉有仏性、自然法爾、心は人間にだけ存在するのではありません。私たちの心がどのように自然とつながっているかを考えましょう。(宮崎信也さん・記)


【講師プロフィール】
中沢 新一
1950年山梨県生まれ。思想家・人類学者。東京大学大学院博士課程満期終了。インド・ネパールでチベット仏教を学ぶ。帰国後、人類の思考全域を視野に入れた新しい知のあり方を提唱。人類学のみならず、歴史、哲学、民俗学、経済学、自然科学の分野にまたがる広汎な研究に従事する。中央大学教授、多摩美大芸術人類学研究所所長、明治大学野生の科学研究所所長など歴任。著書に『チベットのモーツァルト』『雪片曲線論』『イコノソフィア 聖画十講』『東方的』『森のバロック』『三万年の死の教え』『純粋な自然の贈与』『フィロソフィア・ヤポ二カ』『緑の資本論』『カイエ・ソバージュ全5巻』『精霊の王』『アースダイバー』『熊楠の星の時間』『レンマ学』など多数。2023年春に『精神の考古学』(新潮社)が刊行される。

宮崎 信也
高野山真言宗・般若院住職 
1956年徳島生まれ。大谷大学大学院修士課程・文学修士。元明治大学野生の科学研究所研究員・多摩美術大学芸術人類学研究所客員研究員、日本ペンクラブ理事・環境委員会委員長。編著書に「東方の知恵」(スコット・リンライリー共著・角川書店)「ブッダの方舟」(中沢新一、夢枕獏共著・河出書房)、「幻想神空海」(夢枕獏共著・マガジンハウス)などがある。

2023年11月26日

書籍『新版 縄文聖地巡礼』(イースト・プレス)

『新版 縄文聖地巡礼』(イースト・プレス)
坂本龍一・中沢新一
2023年12月19日刊行



こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)

【出版社】イースト・プレス
【刊行年月日】2023年12月19日
【 ISBN-10】 4781622747
【ISBN-13】978-4781622743
【定価】2,420円(税込)


【書籍の内容】
ぼくたちは、
未来に向かって
縄文の古層へ旅をする

以前から縄文文化に深い関心を寄せてきた音楽家の坂本龍一氏と、人類学者の中沢新一氏が、縄文の古層に眠る、わたしたちの精神の源泉に触れるため、聖地を巡り、語り合います。

諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へ―――

社会的な状況が大きく変化している現在、これからのヴィジョンを見つけるために、ふたりが人間の心の始まり「縄文」へと潜っていきます。

【もくじ】
なにを、どうつたえ、つくっていくのか
縄文とは何か
プロローグ 三内丸山遺跡からはじまった、ふたりの旅
第一章 諏訪
第二章 若狭・敦賀
第三章 奈良・紀伊田辺
第四章 山口・鹿児島
第五章 青森
エピローグ さらなる旅に向けて
旅のしおり


2023年4月4日

中沢新一&落合陽一が語る、日本のまつり。

中沢新一&落合陽一が語る、日本のまつり。
CINRA
対談掲載

CINRAにて落合陽一さんとの対談が掲載されています。日本のお祭りについてお話ししています。





我々人間は、ずっと昔から「まつり」と呼ばれている行為、営みを繰り返し行なってきた。あるまつりでは仮面をつけながら踊りを舞い、あるまつりでは水牛などの動物の首を刃物でたたき落とし、あるまつりでは巨木を人力で山から引き摺り下ろし、またSNS上で映画の名シーンの名セリフを一斉に投稿することも「まつり」と呼ぶなど、古今東西、私たち人間はあらゆる「まつり」を発明してきた。どうして人類は「まつり」を生み出し、どうして私たちは「まつり」を求めるのだろうか。
コロナ禍で打撃を受けた全国各地の伝統行事や民俗芸能をサポートするキヤノンマーケティングジャパンのプロジェクト「まつりと」とコラボレーションした連載「日本のまつりと出会いなおす」では、アーティストやクリエイター、文化人などへのインタビューを通じて、日本のまつりの魅力をさまざまな角度から解き明かしていく。第五回目となる今回は、人類学者の中沢新一、メディアアーティストの落合陽一のふたりに、まつりと人をめぐる関係、まつりの現在形について話を聞いた。

2022年10月21日

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』出版記念対談中沢新一×河合俊雄

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』 
出版記念対談 中沢新一×河合俊雄
2022年12月4日 15:00〜

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』(創元社)の出版を記念して、出版記念対談が開催されます。(書籍は12月15日発売予定です。)



開催の詳細は下記の通りです。
お申込みはチケットサイトPeatixをご利用ください。
(Peatixにアカウント登録後、お申込み手続きに進みます。)


【日 時】2022年12月4日(日)
【時 間】15:00~16:30
【場 所】AP日本橋 「ROOM G」   
     (〒103-0027東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント 6F) 
     (アクセス:https://www.tc-forum.co.jp/ap-nihonbashi/access/)
【申込み】チケットサイトPeatix (Peatixにアカウント登録後、お申込み手続きに進みます。)
【入場料】1,000円(現地参加、ZOOM参加 同額)
     定員:現地参加130名(全席自由)、ZOOM参加500名 ※各申込とも先着順。定員になり次第、締め切らせて頂きます。
【申込締切】2022年11月28日(月)

※当日現地では、『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』を先行販売、
 16時30分よりサイン会を開催いたします。
※本企画は現地参加とZOOMのハイブリッド実施されます。


<タイムスケジュール>
・15時~   河合俊雄講演「『精神の考古学』とジオサイコロジー」
・15時30分~ 中沢新一・河合俊雄 対談 
・16時30分~ 現地参加の方は、サイン会、書籍販売
(17時終了予定)



2021年11月11日

日本工芸産地博覧会大阪2021 カンファレンス:いのちと工芸・講演、パネルディスカッション

 日本工芸産地博覧会大阪2021
カンファレンス:いのちと工芸
基調講演「工芸と文明(仮)」
パネルディスカッション「工芸を初期化する」
2021年11月28日


日本工芸産地博覧会大阪2021 Day3 カンファレンス:いのちと工芸の講演とパネルディスカッションに参加いたします。

【日 程】2021年11月28日
【時 間】講演:12:30~13:30
     パネルディスカッション:13:40~15:10
【場 所】国立民族学博物館・みんぱくインテリジェントホール(講堂)



【概要】
日本工芸産地博覧会にて、工芸や文化について深く考えるきっかけを提供するカンファレンスを、大阪万博記念公園の国立民族学博物館内・みんぱくインテリジェントホール(講堂)にて開催いたします。テーマは"Lives & Crafts"。工芸や産地に関わる多数のゲストが登壇し、工芸、産地、いのち、いとなみについて、講演およびディスカッションを行います。
3日目である11月28日(日)のカンファレンステーマは「いのちと工芸」。映画『からむしのこえ』の上映、宗教史学者であり日本文化の深耕を牽引する中沢新一氏による基調講演やパネルディスカッションが予定されています。



【プログラム】
チケット1
10:00~11:45 映画上映 【からむしのこえ】
https://karamushinokoe.info/

チケット2
12:30~13:30 基調講演 【工芸と文明(仮)】
中沢新一 (思想家、人類学者)

13:40~15:10 パネルディスカッション 【工芸を初期化する】
パネリスト:
中沢新一 (思想家、人類学者)
分藤大翼 (「からむしのこえ」監督、信州大学 准教授)
濱崎加奈子(伝統文化プロデューサー京都府立大学准教授)
堀畑祐之 (服飾ブランドmatohuデザイナー)
関口真希子(服飾ブランドmatohuデザイナー)
司会:鞍田崇  (哲学者、明治大学准教授)


詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。



2021年9月8日

朝日カルチャーセンター講座「ボンズヴェール・緑の仏教」

「中沢新一×宮崎信也 ボンズヴェール・緑の仏教
朝日カルチャーセンター新宿教室(教室・オンライン同時開催)
2021年10月28日

朝日カルチャーセンター新宿教室にて、宮崎信也さんと「ボンズベー・緑の仏教」と題した対談を行います。


【講座内容】
 仏教は独自のエコロジー思想を抱いてきたが、それは一神教的な西洋で発達したエコロジー思想とは、根本的な違いを持つ。
 ゾロアスター教に発する西洋的エコロジーでは、人間は神によって創造された環境世界の「牧人」となって、動植物を保護管理する役目を負っている、と考えられる。
 これにたいして仏教では、有情の生存は多様で、有情ごとに異なる環境世界が、同じ場所に現出している。そのすべての有情を法界に内蔵される慈悲という共感力が包み込んでいる。
 人間はその慈悲の力を最大限に発揮して、相互依存しあう有情の生存を守り慈しむのである。
 仏教エコロジーの根本は「縁起」思想にある。「創造」思想ではなく「縁起」思想に基づく仏教的なエコロジー思想と実践を立ち上げることが、この講座のめざすところである。

【日 時】2021年10月28日(木)
【時 間】19:00~20:30
【場 所】朝日カルチャーセンター新宿教室・オンライン同時開催
【受講料】会員 3,740円 
     一般 4,840円
【講 師】人類学者・思想家 中沢新一
     高野山真言宗・般若院住職 宮崎信也 先生

詳しい情報やお申し込み方法については、こちらをご覧ください。

2021年8月13日

書籍『A sense of Rita Dialogue with TAKESHI KOBAYASHI』小林武史対談集

 書籍『A sense of Rita Dialogue with TAKESHI KOBAYASHI』小林武史対談集
Chapter15「生命の営みの本質は「ギフト」」
2021年8月11日

音楽家・小林武史さんの対談集にて、対談「生命の営みの本質は「ギフト」」が収録されています。


 
【概要】
ap bankkurkku (クルック)、Reborn-Art Festival——
音楽家・小林武史が20年におよぶ未来への取り組みを経てたどり着いた「利他と流動性」というキーワード。本書は「Reborn-Art Festival 2021-22」のメインテーマでもあるこの「利他と流動性」を巡り、小林が各界の第一線で活躍する15名をゲストに迎えて語り合った言葉の記録です。
 
環境破壊や気候変動による自然災害、パンデミック、差別など様々な問題が複雑に絡み合っている今だからこそ向き合うべき課題を浮き彫りにするとともに、真に「持続可能な社会」へ向けた手がかりとして、個々が「利他のセンス」を育んでいくためのヒントを対話を通じて提示しています。
 
Reborn-Art Festival 2021-22の旧観慶丸商店インフォメーションのオフィシャルグッズ売り場にて先行販売され、後日オンラインショップでもお求めいただけます。


2020年8月29日

日仏文化講座「共同体と贈与──ジョルジュ・バタイユの思想から──」(オンライン開催)

日仏文化講座「共同体と贈与──ジョルジュ・バタイユの思想から──」
オンライン(Zoom)開催
2020年10月10日(土) 13:00-18:00

日仏文化講座にて、岩野先生と対談いたします。オンラインでの開催です。



20世紀フランスの思想家・作家ジョルジュ・バタイユは、贈与や共同体に関して新たな視点を切り開き、文学・哲学の枠を超えて大きな影響を今日に至るまで与えています。人類学者マルセル・モースの『贈与論』の考えを継承しながら、バタイユは「普遍経済(エコノミー・ジェネラル)」という独自の経済・人類学の理論を作り上げましたが、エコロジーの発想と呼応するその考えは、現代において自然と人間の関係を考えるにあたって重要な意味を持ちます。一方、その共同体論は、「私有財産」に基づく資本主義とも「共有財産」に基づく共産主義とも異なるもので、「財産」や「所有」、さらには集団の概念そのものを根底から問い直し、多くの示唆を与えてくれるでしょう。本講座ではバタイユを出発点として、多様な講師が共同体と贈与の問題について考察します。


【日 程】2020年10月10日(土) 
【時 間】13:00-18:00
【場 所】オンライン(Zoom)
【参加費】一般1,000円、日仏会館会員無料


【プログラム】


• 第一部 13:00-15:00

司会 澤田直(立教大学、日仏会館)
開会の言葉/趣旨説明 岩野卓司(明治大学)

・栗原康(東北芸術工科大学)「美は乱調にあり」 
・酒井健(法政大学)「バタイユとメディアの思想──贈与が切り拓く境界域について」 
・澤田直「生を与える──家族と共同体」

質疑応答

 第二部 15:30-18:00

・鵜飼哲(一橋大学名誉教授)「笑いの感染──「留保なきヘーゲル主義」以後、 デリダはバタイユとどう付き合ったか?」
・中沢新一(明治大学)× 岩野卓司「対談──考古学者 バタイユ」 

質疑応答 


本講座はオンライン(Zoom)で開催いたします。
※オンラインでの生配信のみの開催です。

お申し込み、詳細はこちら
https://fmfj-20201010.peatix.comをご覧ください。





2020年2月4日

『津南学』vol.8 講演録「縄文の風」小林達雄×中沢新一

『津南学』vol.8(津南町教育委員会/編)
講演録「縄文の風」小林達雄×中沢新一
2019年12月21日

新潟県津南町の歴史・民俗・自然・人物などを様々な分野から掘り下げるシリーズ『津南学』第8号に、2018年3月東京国立博物館にて行われた小林達雄さんとの対談録が掲載されました。



【目 次】
【グラビア】苗場山麓の季節の移ろい
【巻頭言】津南を学ぶ
【特集】苗場山麓の地形・地質/笹葉峰の旧期地すべりに関する覚書/考古学調査で見えてきた苗場山麓の災害史
【レポート】信越国境の秘められた伝承/書物から見る旧草津街道Ⅱ/所平夢幻/幻の赤手口村/甲斐武田氏介入以前の今井城を探る/在野の博物学者
【再録】津南高校社会科同好会活動報告
【講演録】魚沼・苗場山麓の自然と文化/縄文人の弁明/精神の考古学への扉/縄文の風/ムササビ先生が見つけた津南の自然
【エッセイ】小倉百人一首に学ぶ/苗場山麓 昔の暮らし/津南縄文物語
【津南の昔話】わかばあちゃん もかぁししょ/善光寺四十七回裸足詣碑
【秋山郷探訪】秋山郷のお宮とお堂
執筆者一覧
編集後記

定価:1,650円(税込)
発売日:2019年12月21日
A5版 268頁

詳しくはこちら(出版社HP)をご覧ください。

2019年12月16日

神奈川大学評論94号 鼎談「そして人類学が残る」中沢新一・小川さやか・松村圭一郎

神奈川大学評論 第94号
鼎談:中沢新一・小川さやか・松村圭一郎
「そして人類学が残る――グローバル、AI時代のなかで」
2019年11月

神奈川大学評論94号に鼎談が掲載されています。大変刺激的な対話でした。



【神奈川大学評論 第94号 概要】
ダイバーシティとそれに基づく多文化共生社会が注目され、「だれ一人取り残さない」という国連のSDGsの目標に世界は大きく動いている。一方、このような状況のなかで、多様な人間・人類の生き方と社会・文化の根源に根差した人類学や文化人類学は、どのような位置にあるのだろうか。「民俗学がやってきたこと、歴史学がやってきたこと、考古学がやってきたこと、文化人類学がやってきたことが、一つの空間の中でいろいろな道筋から集合してきてつながっているその様子を明らかにしていく、多層的、重層的な共生空間としての歴史学というのかな、そういうものが生まれるためにも文化人類学は重要ですね」(中沢氏、巻頭座談会)。「自分たち自身のルーツの多様性と普遍性みたいなものを考えることが重要だと思うんです。もちろんそこでは、歴史学や考古学との連携が必要になる」(松村氏、同前)。「AIがどんどん進化していくと、ある種のロゴス的な知性の完成形みたいなものの問題がよりクリアになっていく。そのときこそが、人類学の出番ではないかと考えたりします」(小川氏、同前)。今号では、グローバル、ダイバーシティ、AI時代に、文化人類学再考とその可能性を特集する。



詳細、ご注文はこちら(神奈川大学評論web)をご覧ください。


2019年2月20日

『ケルトの魂:鶴岡真弓対談集』平凡社:対談収録

『ケルトの魂:鶴岡真弓対談集』
2019年4月19日

鶴岡真弓さんの対談集に1991年3月にユリイカに掲載された対談、「ふたつのヨーロッパ」が収録されています。

【内容紹介】
ケルト研究の第一人者である著者が、エンヤや中沢新一など文学者・写真家・俳優・音楽家・思想家と、絢爛たるケルト文化・美術の魅力について存分に語りつくす対談集。

こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)

2019年1月25日

『親鸞の言葉』吉本隆明(中公文庫)対談収録

『親鸞の言葉』吉本隆明(中公文庫)
対談「『最後の親鸞』からはじまりの宗教へ」
2019年1月22日刊行

吉本さんの『親鸞の言葉』に『中央公論』(2008年1月号)掲載の対談、「『最後の親鸞』からはじまりの宗教へ」が収録されています。




内容紹介
「親鸞の存在の意味はおもに言葉であった」と喝破した吉本隆明。本書はこの戦後思想の巨人が「歎異抄」「教行信証」などと向き合い、親鸞思想の核心をなす言葉を選び抜き、現代語訳を試みたものである。鮎川信夫、佐藤正英、中沢新一との対談を併せて収める。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉梅原 猛


こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)


2018年3月24日

朝日カルチャーセンター(立川)講座「實と読む アニミズム俳句」

朝日カルチャーセンター立川教室講座
實と読む アニミズム俳句」
朝日カルチャーセンター立川教室
2017年3月25日


小澤實さんの講座で、アミニズム俳句についてお話します。




講座内容
さまざまな作品をゲストと小澤とで読みあじわってみるという一日である。
第二回は中沢新一さんをお招きして、俳句とアニミズムについて語り合いたい。対談集『俳句の海に潜る』(KADOKAWA)で語り合ったことを踏まえて、さらに深く俳句の海にダイブしてみたい。多くの俳句を検討することで、俳句の新たな風貌を見出したい。(講師記)

【日 程】2018年3月25日(日)
【時 間】14:30~16:30
【場 所】朝日カルチャーセンター立川教室
【受講料】会員   3,456円
     一般   4,104円
【講 師】俳誌「澤」主宰 小澤 實
     人類学者 中沢 新一

お申込み、詳細はこちらをご覧ください。


2017年11月11日

細野晴臣『映画を聴きましょう』対談

細野晴臣著『映画を聴きましょう』(キネマ旬報社)書籍の対談
2017年11月7日発売

映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣さんがこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイが書籍化されます。
書籍の特別企画として、中沢新一との映画対談が収録されます。


内容紹介
映画雑誌『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、2017年10月下旬号で58回を迎えた細野晴臣氏の連載『映画を聴きましょう』を書籍化。また、特別企画として細野氏との共著『観光―日本霊地巡礼』以来の旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野氏のツアーグッズや『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、細野氏の記憶に残る映画のワンシーンを再現します。

◎『映画を聴きましょう』連載内容
映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲『香港ブルース』や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲『カビリアの夜』など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作「カフェ・ソサエティ」まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集から。


詳細はこちらをご覧ください。

2017年10月21日

朝日カルチャーセンター講座「ボンズヴェールの智慧 海と山の仏教」

朝日カルチャーセンター新宿教室講座
「中沢新一×宮崎信也 
ボンズヴェールの智慧 海と山の仏教)」
朝日カルチャーセンター新宿教室
2017年11月21日開催


2017年3月9日に、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、宮崎信也さんと「ボンズベール(緑の仏教)」と題した対談を行います。


講座内容
遠く古代インドに起源を持つ始まりの仏教は、釈迦族に伝わる大いなる考えが釈尊に流れ込み生まれました。その始まりの仏教は人間の心だけに注目するのではなく、人間と自然を貫く宇宙的なエコロジー思想でした。
しかし、近代の合理的な思考の中で語られる仏教思想はそのような全体性を失い、人間のことにしか関心のない、近代仏教となってしまいました。結果、仏教は現代の地球的な問題に対処できなくなっているのではないでしょうか?
前回に引き続き空海、熊楠、賢治を奉じる「ボンズベール(緑の仏教)」はその答えを求め、寺や大学に閉じ込められた仏教ではなく、山と海で語られてきた仏教に注目します。
提唱するのは仏教的智慧。緑の意識を入り口に、分断と亀裂の経済、産業、社会を再構築する試みです。(宮崎講師・記)


【日 時】2017年11月21日(火)
【時 間】18:30~20:00
【場 所】朝日カルチャーセンター新宿教室
【受講料】会員   3,456円
     一般   4,104円
【講 師】人類学者・思想家 中沢新一
     高野山真言宗・般若院住職 宮崎信也 先生

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2017年6月1日

現代思想2017年6月号 特集=変貌する人類史 「「人類史」のその先へ」

『現代思想』(青土社)2017年3月臨時増刊号
特集:変貌する人類史
2017年5月27日発売


現代思想2017年6月号(特集:変貌する人類史)に山極壽一さんとの対談、「「人類史」のその先へ」が掲載されています。
3月の臨時増刊号(人類学の時代)における「人類の自然」の続編です。



内容紹介
特集*変貌する人類史
 【討議】
「人類史」のその先へ / 中沢新一+山極寿一
【インタビュー】
先祖たちのグレートジャーニー 3万年前の航海から紐解く人類史 / 海部陽介
【ヒトと/の進化】
人類の進化と少子化 / 池田清彦
ヒトの進化と現代社会 / 長谷川眞理子
進化と人間 その普遍性と個別性 / 高畑尚之
【ディスエボリューションの行方】
ヒューマニティの未来 進化か衰退か / 長沼毅
ヒトの授乳・離乳から見据える生物と文化の齟齬 / 蔦谷匠
【遺伝子は何を語るか】
日本列島人の起源と成立 / 斎藤成也
遺伝子が映し出す進化の地形図 進化医学から捉えるルーツ探し / 太田博樹
【「本能」への抗い】
人類史における戦争の位置づけ 考古学からの考察 / 松本直子
ヒヒとヒト サバンナの隣人から見える社会性の起源 / 松本晶子
出産・歩行・大脳化のトリレンマを越えて 出産・育児の視点から考える人類の進化 / 五十嵐由里子
【文化進化】
文化進化研究の展開 過去と現在、考古遺物と実験室をつなぐ / 田村光平
【ヒトと自然】
共存空間論公共性の後で / 篠原雅武
ほか