2022年12月28日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第72回

『週刊現代』(講談社)2022年12日31日号
連載「今日のミトロジー」
2022年12月28日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第72回は「人生のバグ」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年1月11日発売(予定)です。)

2022年12月19日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第71回

『週刊現代』(講談社)2022年12日24日号
連載「今日のミトロジー」
2022年12月19日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第71回は「二十一歳になった愛子さま」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年12月28日発売(予定)です。)

2022年12月10日

書籍『今日のミトロジー』中沢新一

書籍『今日のミトロジー』
(講談社選書メチエ)
中沢新一
2023年1月13日

2020年12月より『週刊現代』にて好評連載中の「今日のミトロジー」。約2年にわたる連載が一冊の書籍にまとまります。現代に湧き起こる事象を、古代から変わらないミロトジーの構造の表れとして読み解くと、ものごとがちょっと違って見えてくる・・・?
現代におけるミトロジーの異文(ヴァリアント)をどうぞお楽しみください!



こちらからどうぞ。(Amazonへリンクします)

【出版社】講談社
【刊行年月日】2023年1月23日
【 ISBN-10】4065305926
【ISBN-13】978-4065305928
【定価】2,420円(税込)

【内容紹介】
羽生結弦に阿修羅を見出し、BTSに花郎(ファラン)との共通性をあぶり出す。オタマジャクシ型の楽器に、人間と自然の中間領域にある音楽の本質を見出し、ビル・ゲイツの離婚と資本主義精神の根源的な関係を解き明かす。宝塚歌劇団の大階段と巨大古墳に潜む「死と再生」の儀式とは何か? 人間の無意識にあって太古以来不変の動きをする神話的思考を現代の森羅万象に探る。47のエッセイが、この世界と人間の脳の未知の構造に触れる試みです。

【目次】
プロローグ


スケートボードのポエジー
ウルトラマンの正義
『野生の思考』を読むウルトラマン
オタマトーンの武勲
宇宙犬ライカ
ベイブvs.オリンピック
近代オリンピックの終焉
M氏の宇宙飛行
成長のミトロジー
惑星的マルクス

II
シティ・ポップの底力
氷上の阿修羅
神仙界の羽生結弦
音楽はどこからやってくるのか
花郎(ファラン)とBTS
古墳と宝塚歌劇団
聖なるポルノ
アンビエント
非人間性について
タトゥーの新時代

III
ミニチュアの哲学
乗り鉄の哲学
abc予想
低山歩き復活
第九と日本人
ウクライナの戦争
戦闘女子
『マトリックス』と仏教

IV
ポストヒューマンな天皇
フィリップ殿下
シャリヴァリの現在
家族の秘密
キラキラネームの孤独
愛のニルヴァーナ
「人食い(カンニバリズム)」の時代
『孤独のグルメ』の食べる瞑想
自利利他一元論


サスペンスと言う勿れ
怪談の夏
渋谷のハロウィン
鬼との戦い
丑年を開く
大穴持(オオナモチ)神の復活
気象予報士の時代
エコロジーの神話(1)
エコロジーの神話(2)
反抗的人間の現在

書籍『ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層』中沢新一×河合俊雄

書籍『ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層』(創元社)
中沢新一・河合俊雄
2022年12月13日

河合俊雄さんとの共著、『ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層』が刊行されます。2022年10月に開催された日本ユング派分析家協会の研修セミナーで行われた講演と対談がもとになった書籍です。地形と歴史・文化を層的に読み解くアースダイバーと、臨床心理の現場から解き明かされる人間の心理の構造。両者の融合する対話をお読みください。


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【出版社】創元社
【刊行年月日】2022年12月13日
【ISBN】978-4-422-39006-2
【定価】1,980円(税込)


【内容紹介】
現代は、「ジオ」の時代である
思想家・文化人類学者である中沢新一氏と臨床心理学者・ユング派分析家である河合俊雄氏が日本ユング派分析家協会の研修セミナーでおこなった講演と、その後のディスカッションをまとめたもの。

中沢氏は、「人間の精神も自然が生み出したものであり、自然に包摂されている」という考えのもと、地形や歴史を調査することで人間の精神活動のきわめて深い場所の構造を探求しようと「アースダイバー」という活動を続けてきた。そして日本各地の「聖地」を調査することで得た成果を、2021年春に『アースダイバー神社編』という本にまとめ上げた。

「聖地」とされる地の特殊な自然地形、そしてその上で展開されてきた精神活動や歴史とのつながりを探ることで中沢氏に見えてきた精神の層構造は、河合氏にとっては、心理療法のなかで感覚的に捉えてきた、象徴だけでは捉えきれないこころの層のありようと、見事に符号し腑に落ちるものだという。
          *
本書は、第一部の中沢氏の講演から始まる。人類に「こころ」というもの、意識というものがどのようにして生じてきたのか、また、旧石器時代をへて新石器時代へと移り変わるなかで、人間と自然との関係はどのように変化していったのか、そしてその過程で「象徴」というものがどのようにして生まれ、神概念と結びついていったのか、など、人類の意識の誕生とその変遷を自然(=ジオ)と歴史とを絡めながら語りかける。
第二部は、河合氏の講演で、中沢氏の本『アースダイバー神社編』を分析心理学者の視点から詳しく読み解いていく。項目やテーマごとに取り上げられた内容が、こころの古層との関連やユング心理学との比較をまじえて語られるうちに、二つの学問がしだいに共鳴しはじめるのがよくわかる。
最後に第三部では、第二部の河合氏の講演内容を受けて、中沢氏が追加や補足のコメントを付し、軽妙でありながら該博な知識と考察に裏付けられたディスカッションが繰り広げられてゆく。
          *
これから二人の学者が、こころの古層について共に研究し追及してゆくことで、こころ(=精神)とは何か、人間とは何かという本質的かつ哲学的な問いに、これまでにはなかった切り口の答えが見えてくるかもしれない。そしてそこから、われわれがこれから先の時代を生き抜いてゆくための、新たな学問への地平が啓かれてゆくに違いない。
本書は、その可能性へと踏み出した第一歩ともいえるだろう。
元に戻す
目次
まえがき……河合俊雄

第一部 精神の起源とこころの発生……中沢新一
現象学との出会い──エリアーデからユング、ショーレム、コルバンへ
もう一つの潮流、構造主義──レヴィ=ストロース、ラカン
聖地の構造──『アースダイバー神社編』
幻の大陸スンダランドとアボリジニの宗教
アボリジニの宗教に見える二つの層
象徴文明の誕生──新石器時代
自然の制圧と象徴の意味増殖
一神教の登場──宗教の倫理化
象徴の縮減
男性像による神の現れ
近代社会の解体と宗教の衰退
歴史の解体を超えて──人間の宗教性の根源へ
「ゾクチェン」との出会い
修行を求めて
河合隼雄が求めていた宗教のあり方
こころの三層構造
こころに深層はなく、すべては表層である──『アンチ・オイディプス』の意識革命
示したいヴィジョン──日本の神道に生きる三層構造

第二部 聖地の層構造とこころの古層……河合俊雄
Ⅰ 宗教以前・象徴以前
象徴・聖地・こころの古層

三元論│第三のもの
循環と増殖
縄文と倭人(弥生)のハイブリッド
死霊との結合
胎児と未生性
Ⅱ 古層からの距離と象徴性

鏡とリフレクション
父・母・子
笑い
ミニチュア化
こころの古層と心理学理論

第三部 討論……中沢新一×河合俊雄
岩──洞窟で行われていた秘密の祭儀、人間の最も根源的な宗教体験
三元論│「第三のもの」とは何を示すのか?
「3」について──夢に現れる「3」
自然(じねん)ということ│世界の成り立ちの基本は「母と子」
循環と増殖──余剰の蓄積・拡大の果てには?
異類婚の示すもの──自然と人間世界の循環
縄文人と倭人──移動へと駆り立てたものは何か?
暴力によって抹殺するか、受け入れるか
死霊との結合──冬の祭儀の主人公は「死」
胎児と未生生──現実と未生空間の両方を抱えて生きる日本人
柱──つなぐものと分離するもの
鏡──自意識の発生、そこから世界を瞬時に対象化する
父・母・子──父の不在
老人・美女・子という三者構造
笑いの持つ意味とそのはたらき
ミニチュア化──自然をどう取り込み、扱うか
象徴操作技術のピークは中世にあり
まとめ
質疑応答

あとがき……中沢新一

連載「精神の考古学」(13):『新潮』2023年1月号

『新潮』2023年1月号
2022年12月7日発売
連載「精神の考古学」(13)

『新潮』に連載「精神の考古学(12)」が掲載されます。今回は「第九部 チベットへ」。チベットを亡命してきたケツン先生のもとでおこなわれてきたゾクチェンの修行。ケツン先生の勧めもあり、その精神を産み出した大地、チベットへと向かいます。



定価:1,200円(税込)
発売日:2022年12月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
Amazonのリンク先はこちらです。

2022年12月5日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第70回

『週刊現代』(講談社)2022年12日10日・17日号
連載「今日のミトロジー」
2022年12月7日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第70回は「聖地巡礼」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年12月19日発売(予定)です。)

2022年11月28日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第69回

『週刊現代』(講談社)2022年12月3日号
連載「今日のミトロジー」
2022年11月28日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第69回は「新しい百姓」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年12月7日発売(予定)です。)

2022年11月16日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第68回

『週刊現代』(講談社)2022年11月19日・26日号
連載「今日のミトロジー」
2022年11月16日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第68回は「メタバースの夢」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年11月28日発売(予定)です。)

2022年11月7日

連載「精神の考古学」(12):『新潮』2022年12月号

『新潮』2022年12月号
連載「精神の考古学」(12)
2022年11月7日発売

『新潮』に連載「精神の考古学(12)」が掲載されます。今回は「第八部 暗黒の部屋(2)」。暗闇瞑想と呼ばれる『ヤンティ・ナクポ』。そのためのムンカン(暗黒の部屋)制作に続き、加行がおこなわれます。どうぞお読みください。




定価:1,200円(税込)
発売日:2022年11月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
Amazonのリンク先はこちらです。

2022年11月4日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第67回

『週刊現代』(講談社)2022年11月12日号
2022年11月7日発売
連載「今日のミトロジー」

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第67回は「よみがえる伽耶(かや)世界」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年11月16日発売(予定)です。)

2022年10月30日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第66回

『週刊現代』(講談社)2022年11月5日号
2022年10月31日発売
連載「今日のミトロジー」

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第66回は「量子もつれ」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年11月7日発売(予定)です。)

2022年10月21日

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』出版記念対談中沢新一×河合俊雄

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』 
出版記念対談 中沢新一×河合俊雄
2022年12月4日 15:00〜

『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』(創元社)の出版を記念して、出版記念対談が開催されます。(書籍は12月15日発売予定です。)



開催の詳細は下記の通りです。
お申込みはチケットサイトPeatixをご利用ください。
(Peatixにアカウント登録後、お申込み手続きに進みます。)


【日 時】2022年12月4日(日)
【時 間】15:00~16:30
【場 所】AP日本橋 「ROOM G」   
     (〒103-0027東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント 6F) 
     (アクセス:https://www.tc-forum.co.jp/ap-nihonbashi/access/)
【申込み】チケットサイトPeatix (Peatixにアカウント登録後、お申込み手続きに進みます。)
【入場料】1,000円(現地参加、ZOOM参加 同額)
     定員:現地参加130名(全席自由)、ZOOM参加500名 ※各申込とも先着順。定員になり次第、締め切らせて頂きます。
【申込締切】2022年11月28日(月)

※当日現地では、『ジオサイコロジー:聖地の層構造とこころの古層』を先行販売、
 16時30分よりサイン会を開催いたします。
※本企画は現地参加とZOOMのハイブリッド実施されます。


<タイムスケジュール>
・15時~   河合俊雄講演「『精神の考古学』とジオサイコロジー」
・15時30分~ 中沢新一・河合俊雄 対談 
・16時30分~ 現地参加の方は、サイン会、書籍販売
(17時終了予定)



『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第65回

 『週刊現代』(講談社)2022年10月29日号
2022年10月24日発売
連載「今日のミトロジー」

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第65回は「デパートの物産展」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年10月31日発売(予定)です。)

2022年10月11日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第64回

『週刊現代』(講談社)2022年10月15日・22日号
連載「今日のミトロジー」
2022年10月12日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第64回は「変容するノンフィクション」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年10月24日発売(予定)です。)

2022年10月7日

連載「精神の考古学」(11):『新潮』2022年11月号

『新潮』2022年11月号
連載「精神の考古学」(11)
2022年10月7日発売

『新潮』に連載「精神の考古学(11)」が掲載されます。今回は「第八部 暗黒の部屋(1)」。暗闇瞑想と呼ばれる『ヤンティ・ナクポ』。ゾクチェンでありながらゾクチェンを超えていく、こころのさらなる深みへと潜ります。どうぞお読みください。


定価:1,200円(税込)
発売日:2022年11月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
Amazonのリンク先はこちらです。

2022年10月4日

甲斐市立竜王図書館・甲斐 本の寺子屋講演会「甲州にしか生まれないもの」

 甲斐市立竜王図書館・甲斐 本の寺子屋講演会
中沢新一「甲州にしか生まれないもの」
2022年9月25日(日)

甲斐市立竜王図書館にて、甲斐・本の寺子屋講演会が開催されました。講演開催にあたり、「甲州から生まれた個性 中沢新一」と題し、山梨との関わりの深さをパネル展示していただきました。(講演は県内在住者優先という趣旨のため、オンラインでの告知を控えさせていただきました。)







2022年10月3日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第63回

『週刊現代』(講談社)202210月8日号
連載「今日のミトロジー」
2022年10月3日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第63回は「女王の虹」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年10月12日発売(予定)です。)


2022年9月21日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第62回

『週刊現代』(講談社)2022年9月24・10月1日号
連載「今日のミトロジー」
2022年9月21日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第62回は「プーチンのユーラシア主義」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年10月3日発売(予定)です。)


2022年9月12日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第61回

『週刊現代』(講談社)2022年9月17日号
連載「今日のミトロジー」
2022年9月12日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第61回は「反抗的人間の現在」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年9月21日発売(予定)です。)


2022年9月7日

連載「精神の考古学」(10):『新潮』2022年10月号

『新潮』2022年10月号
連載「精神の考古学」(10)
2022年9月7日発売

『新潮』に連載「精神の考古学(10)」が掲載されています。今回は「第七部 ロンチェンパの遺産(2)」。ケツン先生による『サンワ・ニンポ』の講義がはじまります。そこには法界に満ちている力が様々に層をなして現実のなかに展開されてくる様が描かれています。どうぞお読みください。



定価:1,200円(税込)
発売日:2022年9月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
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2022年8月31日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第60回

『週刊現代』(講談社)2022年9月3・10日号
連載「今日のミトロジー」
2022年8月31日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第60回は「二分心」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年9月12日発売(予定)です。)


2022年8月22日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第59回

『週刊現代』(講談社)2022年8月27日号
2022年8月22日発売
連載「今日のミトロジー」

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第59回は「つげ義春の夢」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年8月31日発売(予定)です。)


2022年8月5日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第58回

『週刊現代』(講談社)2022年8月13日・20日号
連載「今日のミトロジー」
2022年8月8日発売


『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第58回は「無用者の夏」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年8月22日発売(予定)です。)


2022年8月2日

連載「精神の考古学」(9):『新潮』2022年9月号

『新潮』2022年9月号
連載「精神の考古学」(9)
2022年8月5日発売

『新潮』に連載「精神の考古学(9)」が掲載されています。今回は「第七部 ロンチェンパの遺産(1)」。ロンチェンバの著作を求めてダージリンへ!どうぞお読みください。




定価:1,200円(税込)

発売日:2022年8月5日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
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2022年8月1日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第57回

『週刊現代』(講談社)2022年8月6日号
連載「今日のミトロジー」
2022年8月1日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第57回は「低山歩き復活」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年8月8日発売(予定)です。)


2022年7月20日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第56回

 『週刊現代』(講談社)2022年7月23・30日号
連載「今日のミトロジー」
2022年7月20日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第56回は「家族の秘密」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年8月1日発売(予定)です。)


2022年7月11日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第55回

 『週刊現代』(講談社)2022年7月16日号
連載「今日のミトロジー」
2022年7月11日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第55回は「シティ・ポップの底力」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年7月20日発売(予定)です。)


2022年7月7日

連載「精神の考古学」(8):『新潮』2022年8月号

『新潮』2022年8月号
2022年7月7日発売
連載「精神の考古学」(8)

『新潮』に連載「精神の考古学(8)」が掲載されています。今回は「第六部 チベットの眼と精神」。リクパの灌頂を授かり、本格的な修行がはじまります。どうぞお読みください。



定価:1,200円(税込)
発売日:2022年7月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
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2022年6月27日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第54回

『週刊現代』(講談社)2022年7月2日・9日号
連載「今日のミトロジー」
2022年6月29日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第54回は「キラキラネームの孤独」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年7月11日発売(予定)です。)

2022年6月20日

大島托『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』推薦コメント

 大島托『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』
推薦コメント
2022年6月23日刊行

大島托さんの書籍、『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』に推薦コメントを寄せています。こちらのサイトからご確認ください。




【内容紹介】
バックパッカーの旅費稼ぎから始まった彫師としてのキャリアは、やがて世界の民族刺青を求めるフィールドワークに発展し、さらに時空を超えて縄文へと繋がる。
日本を代表するタトゥーアーティスト・大島托が、トライバルタトゥーをめぐるリアルな習俗と歴史、そして現在を描き出す旅の記録。

【著者】
大島 托|Taku Oshima
1970年、福岡県出身。タトゥースタジオ「APOCARIPT」主宰。
黒一色の文様を刻むトライバル・タトゥーおよびブラックワークを専門とする。世界各地に残る民族タトゥーを現地に赴いてリサーチし、現代的なタトゥーデザインに取り入れている。2016年よりジャーナリストのケロッピー前田と共に縄文時代の文身を現代に創造的に復興するプロジェクト「縄文族(JOMON TRIBE)」を始動。


詳細はこちら(ケンエレブックス)をご覧ください。


2022年6月19日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第53回

『週刊現代』(講談社)2022年6月25日号
連載「今日のミトロジー」
2022年6月20日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第53回は「アンビエント」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年6月29日発売(予定)です。)

2022年6月8日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第52回

『週刊現代』(講談社)2022年6月11日・18日号
連載「今日のミトロジー」
2022年6月8日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第52回は「タトゥーの新時代」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年6月20日発売(予定)です。)

2022年6月6日

連載「精神の考古学」(7):『新潮』2022年7月号

『新潮』2022年7月号
2022年6月7日発売
連載「精神の考古学」(7)

『新潮』に連載「精神の考古学(7)」が掲載されています。今回は「第五部 跳躍(トゥガル)」。テクチュウとトゥガル、両側面からの実践を重ねて、リクパの灌頂を授かります。美しくあらわれくる世界の様相を、どうぞお読みください。



定価:1,200円(税込)
発売日:2022年6月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
Amazonのリンク先はこちらです。


2022年5月30日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第51回

『週刊現代』(講談社)2022年6月4日号
連載「今日のミトロジー」
2022年5月30日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第51回は「『野生の思考』を読むウルトラマン」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年6月8日発売(予定)です。)

2022年5月20日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第50回

 『週刊現代』(講談社)20225月28日号
連載「今日のミトロジー」
2022年5月20日発売

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第50回は「ウルトラマンの正義」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年5月30日発売(予定)です。)

2022年5月9日

『週刊現代』連載「今日のミトロジー」第49回

『週刊現代』(講談社)20225月14日・21日号
2022年5月9日発売
連載「今日のミトロジー」

『週刊現代』にて連載の「今日のミトロジー」。
神話に代表される人類の知恵を用いて現代の事象を読み解きます。
第49回は「サスペンスと言う勿れ」。どうぞご覧ください。
(次号は2022年5月20日発売(予定)です。)

2022年5月7日

北村皆雄『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開記念トークイベント

『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開記念トークイベント
北村皆雄、中沢新一、コムアイ、太田光海、Kapiw & Apappo、辻陽介
2022510日 1900
DOMMUNE
 
北村皆雄監督のドキュメンタリー映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開に伴い、
DOMMUNEで開催されるトークイベントに登壇します。(イベント自体は24時までの予定ですが、中沢の登壇は19時から20:30くらいまで?の予定です。)

【出演】
出演:北村皆雄(民俗誌映画監督)、中沢新一(人類学者)、コムアイ(アーティスト)、太田光海(映画監督)、Kapiw & Apappo(アイヌ歌謡) 
司会:辻陽介(DOZiNE編集人)
DJ: TEA YOUNG DAY, BUSHMIND(22:30~)

会場の参加につきましては、こちら(DOMMUNEのサイト)の詳細をご覧ください。


【なぜ人類社会にはかくも普遍的に「死と再生の儀礼」が存在するのか?】
1986年に北海道屈斜路湖を臨む美幌峠で、大正時代に行われてから75年ぶりに行われたというアイヌ民族の幻の祭祀「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」。4月30日、その一部始終を記録した映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』が撮影から35年の時を経て、いよいよ公開となった。
監督を務めたのはこれまで50年以上にわたって世界各地のシャーマニズムや死と再生をめぐる伝統儀礼の数々を記録し続けてきた映画監督・北村皆雄。民俗誌映像の制作会社「ヴィジュアルフォークロア」を主催し、また一人の映画監督としてこれまで『カベールの馬』、『アカマタの歌』、『見世物小屋』、『冥界婚』など、数多の貴重な民俗誌映画を世に発表し続けてきた生ける伝説だ。
映画の公開を記念して行われる本トークショーでは、北村皆雄の古くからの友人であり、2007年には東北の山神信仰を記録した映画『精霊の山 ハヤマ』を北村と共に制作している人類学者の中沢新一、35年前のイオマンテに子供の頃に参加していた阿寒湖アイヌコタン出身のウポポを歌う姉妹ユニット・Kapiw & Apappo、さらにアーティストのコムアイ、映画監督の太田光海ら様々なゲストを迎え、映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』について、アイヌ文化が宿しているアニミズム的世界観について、さらには北村皆雄の過去の数々の作品についてを、他では決して見ることのできない貴重な秘蔵映像と共に約3時間半にわたって語り尽くしていく。
なぜ北村皆雄はかくも執拗に「生と死の狭間」を追い続けてきたのか。あるいはなぜ人類はかくも普遍的に「死と再生の儀礼」を行い続けてきたのか。歴史、文化、芸能の核心に迫る。

ドキュメンタリー映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』

DOMMUNE

DOMMUNE Youtube


2022年5月2日

連載「精神の考古学」(6):『新潮』2022年6月号

『新潮』2022年6月号
連載「精神の考古学」(6)
2022年5月7日発売

『新潮』に連載「精神の考古学(6)」が掲載されています。今回は「第四部 ゾクチェンの扉が開く」。シンプルで、大胆で破天荒。準備段階を経て、ゾクチェンの正行がはじまります。


定価:1,200円(税込)
発売日:2022年5月7日

詳細はこちら(新潮webからどうぞ。
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