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2024年5月6日

映画『倭文(しづり)―旅するカジの木』上映記念トークイベント(DOMMUNE)

 映画『倭文(しづり)―旅するカジの木』
上映記念トークイベント
Visual Folklore Presents「第二の皮膚 衣の力」〜海の道に衣装の根源を追う
DOMMUNE
出演:北村皆雄、中沢新一、佐藤弘夫、近衛はな、麿赤兒、コムアイ、映画出演者ほか
2022年5月7日 19:00~

北村皆雄監督の映画映画『倭文(しづり)―旅するカジの木』公開に伴い、
DOMMUNEで開催されるトークイベントに登壇します。(イベントは24時まで開催されますが、中沢の登壇は19:00から20:30までの予定です。)


【出演】
北村皆雄、中沢新一、佐藤弘夫、近衛はな、麿赤兒、コムアイ、山口源兵衛、石川文江、西川はるえ、妹尾直子、大小島真木、辻陽介、渥美幸裕、小濵明人、小山豊、柿木原こう、髙橋由佳、TEA YOUNG DAY
●演奏:渥美幸裕(ギター)、小濱明人(尺八)、小山豊(三味線)、柿木原こう(箏)、神央(DJ)
●舞踊:髙橋由佳(バリ舞踊ダンサー)

会場の参加につきましては、こちら(DOMMUNEのサイト)の詳細をご覧ください。

■映画「倭文(しづり) 旅するカジの木」の公開にあたり、超豪華メンバーが集結。「衣」について語り合う

第一部では刺激的な論考で境界に切り込む文化人類学者 中沢新一と宗教思想界をリードする佐藤弘夫が本作監督 北村皆雄と熱く語る。
第二部では舞踏会のゴッドファーザー麿赤兒が登場。コムアイがメキシコより特別生中継!画家 大小島真木はマヤ文明の地から樹皮布を紹介。ユニットを組む辻陽介が全身入墨を披露!「衣」とどう切り結ぶ!?
帯匠 山口源兵衛、染織家 石川文江、西川はるえ、妹尾直子が幻の織物 倭文(しづり)を創造的復元!ドミューンにて初公開。
第三部では、邦楽2.0の活動を通し、日本の伝統音楽に新たな風を吹き込む渥美幸裕がギターで参戦。尺八 小濵明人、三味線 小山豊、箏 柿木原こうとともに、映画倭文のためのオリジナル曲を生演奏。それに合わせて舞踊家 髙橋由佳がカジの木の精となって舞い踊る。
最後にはDJ TEA YOUNG DAYが登場。踊らずにはいられない!

2024年3月24日

一般社団法人山王教育研究所 セミナー「『精神の考古学』と心理療法」

 一般社団法人山王教育研究所
『精神の考古学』と心理療法
講師:中沢新一(思想家・人類学者)、河合俊雄(一般社団法人山王教育研究所顧問)

心理臨床家及び心理臨床に関心をもつ人々による山王教育研究所のセミナーで、河合俊雄先生との対談が開催されます。

【日 程】2024年4月14日(日)
【時 間】13:30~17:00
【受講資格】 どなたでもご参加いただけます
【場 所】 会場出席(ビジョンセンター品川)/オンライン(zoom)※オンラインの場合は音声での発言はできません。
【料 金】3,300円(税込)
【定 員】100名(会場)
【申込み】
 一般社団法人山王教育研究所 ワークショップページより

2024年3月16日

明治大学リバティアカデミー講座「野生の教養」中沢新一×岩野卓司

明治大学リバティアカデミー講座「野生の教養」
中沢新一×岩野卓司
2024年6月29日 (土)

明治大学リバティアカデミー講座で岩野卓司さんと対談します。


【日 程】2024年6月29日 (土)
【時 間】16:00~17:30 
【場 所】明治大学リバティアカデミーとオンラインでのハイブリッド開催(お申し込みの際に選択が必要です)
【料 金】2,200円(税込)
【定 員】90名
【申込み】明治大学リバティアカデミー


現代社会では私たちは飼いならされた思考に慣れてしまっている。だからこそ、野生が見直されている。そもそも野生は、原始時代やアフリカのジャングルに特有なものではない。それは私たちの日常に潜んでいるのだ。思想家・中沢新一は、ポケモンなどのアニメのキャラクターやゲームなどに野生を認めている。慣れ親んだ日常を違った角度から眺めてみただけで、私たちは野生に出会う驚きを体験する。一方、教養は現代社会では失われつつある。戦前や戦後を支えた教養主義は時代遅れのものとなり、新しい教養が叫ばれているが、その内実は見えてはいない。たから、教養を一見すると無関係な「野生」と結びつけたら、今までにない教養のあり方が見えてくるのではないだろうか。前回、大好評だった「野生の教養」講義の続編。
野生とは何か?教養とは何か?贈与、交換、供犠、宗教性などのテーマを通して、現代における野生と教養について考えます。モース、バタイユ、レヴィ=ストロースについても言及する予定。

2024年3月12日

リアルサウンド ブック 『精神の考古学』インタビュー記事

 リアルサウンド ブック インタビュー記事
中沢新一 40年越しの大作
『精神の考古学』完成までの道程「吉本隆明さんとの合作という気持ちもある」

リアルサウンドにてオンライン記事が公開されました。
新刊『精神の考古学』について詳しくお話ししています。




2024年1月18日

山梨県立図書館:中沢新一氏講演会&金田一秀穂館長とのトークショー

 山梨県立図書館
やまなし読書活動促進事業
中沢新一氏講演会&金田一秀穂館長とのトークショー
2024年2月23日(金・祝)
山梨県立図書館一階イベントスペース またはオンライン


【日 時】2024年2月23日(金・祝)
【時 間】14:00~
【会 場】山梨県立図書館一階イベントスペース またはオンライン配信
【参加費】無料(要申込み)

【お申込み】
<会場で観覧される方(定員 300 名)> 
①電話 ②ウエブフォーム ③県立図書館カウンターのいずれかでお申し込みください。 

① 電話(TEL:055-255-1040)
③ 県立図書館カウンターへお申し出ください。

<Zoom で視聴される方>



2023年12月20日

【対談】仏教を自然に開く ー野生の科学とボンズヴェール緑の仏教(朝日カルチャーセンター新宿教室)

対談】仏教を自然に開く 
    ー野生の科学とボンズヴェール緑の仏教
    中沢新一・宮崎信也
2024年1月8日(月・祝)
朝日カルチャーセンター新宿教室 または オンライン



【日 時】2024年1月8日(月・祝)
【時 間】18:30~20:00
【会 場】朝日カルチャーセンター新宿教室
     オンライン配信
【参加費】 会員:3,905円(税込)
      一般:5,005円(税込)
【お申込み】朝日カルチャーセンター新宿

【備 考】 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。

【講座概要】
人間の内なる心を深く探ってきた日本やチベットの仏教は、実は心が自然と深くつながっていることを発見しました。思想家・人類学者の中沢新一さんは「仏教は本来、自然に開かれた教えです。その可能性を取り戻していきたい」と話します。中沢さんと高野山真言宗・般若院住職の宮崎信也さんの対談です。

仏教は、その開祖、釈尊誕生時のエピソード「天上天下唯我独尊」や最初期の経典に「物事は心に基づき、心を主とし、心によって作り出される」(中村元・訳)と説かれるように、自分の外部に神や悟りを求めずに、わが内なる心にその有様や起源を様々な瞑想修行によって探ってきました。その結果、自らの心を深く探ってきた日本やチベットの仏教は、心の根底が自然へと突き抜け、自然と深くつながっていることを発見しました。山川草木悉有仏性、自然法爾、心は人間にだけ存在するのではありません。私たちの心がどのように自然とつながっているかを考えましょう。(宮崎信也さん・記)


【講師プロフィール】
中沢 新一
1950年山梨県生まれ。思想家・人類学者。東京大学大学院博士課程満期終了。インド・ネパールでチベット仏教を学ぶ。帰国後、人類の思考全域を視野に入れた新しい知のあり方を提唱。人類学のみならず、歴史、哲学、民俗学、経済学、自然科学の分野にまたがる広汎な研究に従事する。中央大学教授、多摩美大芸術人類学研究所所長、明治大学野生の科学研究所所長など歴任。著書に『チベットのモーツァルト』『雪片曲線論』『イコノソフィア 聖画十講』『東方的』『森のバロック』『三万年の死の教え』『純粋な自然の贈与』『フィロソフィア・ヤポ二カ』『緑の資本論』『カイエ・ソバージュ全5巻』『精霊の王』『アースダイバー』『熊楠の星の時間』『レンマ学』など多数。2023年春に『精神の考古学』(新潮社)が刊行される。

宮崎 信也
高野山真言宗・般若院住職 
1956年徳島生まれ。大谷大学大学院修士課程・文学修士。元明治大学野生の科学研究所研究員・多摩美術大学芸術人類学研究所客員研究員、日本ペンクラブ理事・環境委員会委員長。編著書に「東方の知恵」(スコット・リンライリー共著・角川書店)「ブッダの方舟」(中沢新一、夢枕獏共著・河出書房)、「幻想神空海」(夢枕獏共著・マガジンハウス)などがある。

2023年10月5日

第11回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会:十七回忌記念「河合隼雄と日本文化」

第11回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会:十七回忌記念
「河合隼雄と日本文化」
2023年11月23日

河合隼雄十七回忌記念の講演会が東京にて開催されます。


【日 時】2023年11月23日(木・祝)1
【時 間】14:00~17:20(13:30開場) 
【会 場】現地:AP日本橋 6階  F+Gルーム
    (〒103-0027東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント 6F)  
     https://www.tc-forum.co.jp/ap-nihonbashi/access/
     Zoomでのご視聴も可能です。
【参加費】1,500円(税込) (現地、zoom同額) 

【タイムテーブル】
13:30  開場(Zoom開室、現地受付開始)
14:00~ 講演 内田由紀子氏(文化・社会心理学)
「文化心理学のエビデンスから再考する河合隼雄」
15:00~ 講演 中沢新一氏(人類学・宗教学)「河合隼雄における2と3」 
16:00~ 休憩
16:20~ ディスカッション(内田由紀子氏・中沢新一氏・河合俊雄代表理事)
17:20  終了予定






2023年4月4日

中沢新一&落合陽一が語る、日本のまつり。

中沢新一&落合陽一が語る、日本のまつり。
CINRA
対談掲載

CINRAにて落合陽一さんとの対談が掲載されています。日本のお祭りについてお話ししています。





我々人間は、ずっと昔から「まつり」と呼ばれている行為、営みを繰り返し行なってきた。あるまつりでは仮面をつけながら踊りを舞い、あるまつりでは水牛などの動物の首を刃物でたたき落とし、あるまつりでは巨木を人力で山から引き摺り下ろし、またSNS上で映画の名シーンの名セリフを一斉に投稿することも「まつり」と呼ぶなど、古今東西、私たち人間はあらゆる「まつり」を発明してきた。どうして人類は「まつり」を生み出し、どうして私たちは「まつり」を求めるのだろうか。
コロナ禍で打撃を受けた全国各地の伝統行事や民俗芸能をサポートするキヤノンマーケティングジャパンのプロジェクト「まつりと」とコラボレーションした連載「日本のまつりと出会いなおす」では、アーティストやクリエイター、文化人などへのインタビューを通じて、日本のまつりの魅力をさまざまな角度から解き明かしていく。第五回目となる今回は、人類学者の中沢新一、メディアアーティストの落合陽一のふたりに、まつりと人をめぐる関係、まつりの現在形について話を聞いた。

2022年5月7日

北村皆雄『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開記念トークイベント

『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開記念トークイベント
北村皆雄、中沢新一、コムアイ、太田光海、Kapiw & Apappo、辻陽介
2022510日 1900
DOMMUNE
 
北村皆雄監督のドキュメンタリー映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』公開に伴い、
DOMMUNEで開催されるトークイベントに登壇します。(イベント自体は24時までの予定ですが、中沢の登壇は19時から20:30くらいまで?の予定です。)

【出演】
出演:北村皆雄(民俗誌映画監督)、中沢新一(人類学者)、コムアイ(アーティスト)、太田光海(映画監督)、Kapiw & Apappo(アイヌ歌謡) 
司会:辻陽介(DOZiNE編集人)
DJ: TEA YOUNG DAY, BUSHMIND(22:30~)

会場の参加につきましては、こちら(DOMMUNEのサイト)の詳細をご覧ください。


【なぜ人類社会にはかくも普遍的に「死と再生の儀礼」が存在するのか?】
1986年に北海道屈斜路湖を臨む美幌峠で、大正時代に行われてから75年ぶりに行われたというアイヌ民族の幻の祭祀「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」。4月30日、その一部始終を記録した映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』が撮影から35年の時を経て、いよいよ公開となった。
監督を務めたのはこれまで50年以上にわたって世界各地のシャーマニズムや死と再生をめぐる伝統儀礼の数々を記録し続けてきた映画監督・北村皆雄。民俗誌映像の制作会社「ヴィジュアルフォークロア」を主催し、また一人の映画監督としてこれまで『カベールの馬』、『アカマタの歌』、『見世物小屋』、『冥界婚』など、数多の貴重な民俗誌映画を世に発表し続けてきた生ける伝説だ。
映画の公開を記念して行われる本トークショーでは、北村皆雄の古くからの友人であり、2007年には東北の山神信仰を記録した映画『精霊の山 ハヤマ』を北村と共に制作している人類学者の中沢新一、35年前のイオマンテに子供の頃に参加していた阿寒湖アイヌコタン出身のウポポを歌う姉妹ユニット・Kapiw & Apappo、さらにアーティストのコムアイ、映画監督の太田光海ら様々なゲストを迎え、映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』について、アイヌ文化が宿しているアニミズム的世界観について、さらには北村皆雄の過去の数々の作品についてを、他では決して見ることのできない貴重な秘蔵映像と共に約3時間半にわたって語り尽くしていく。
なぜ北村皆雄はかくも執拗に「生と死の狭間」を追い続けてきたのか。あるいはなぜ人類はかくも普遍的に「死と再生の儀礼」を行い続けてきたのか。歴史、文化、芸能の核心に迫る。

ドキュメンタリー映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』

DOMMUNE

DOMMUNE Youtube


2022年2月28日

みんぱく公開講演会「イメージの脈動にふれる」:基調講演「眼とイマージュ」、パネルディスカッション

 みんぱく公開講演会「イメージの脈動にふれる」
基調講演「眼とイマージュ」
3月25日 18:30〜21:00

みんぱく公開講演会にて講演とパネルディスカッションに登壇します。事前申込みにてオンラインでご視聴いただけます。
(遠方からのご来訪を極力避けるため、会場の参加は開催地域での告知を優先しました。)



【日 時】2022年3月25日(金)
【時 間】18:30~21:00(17:30開場) 
【申込み】国立民俗学博物館のページよりお申込みください。


☆手話通訳あり
☆新型コロナウイルス感染症の状況により、講演を変更、中止する場合がございます。ご了承ください。

【概要】
「神話は人間のなかにおいて、人間自身が知らぬまに考え出される」。文化人類学の巨人、レヴィ=ストロースはそう語りました。
 神話に限らず、わたしたち人間に内在するイメージ<心象、心像、死後の世界、夢、自然界かもたらす神秘、超越的な存在など>は、人のはからいや制御を超えて生まれ、変化し、融通無碍に世界を形づくります。それはさらに、人の所作を通して活性化され、時に廃れ、人と人のつながりを介して時差を超えて脈打ち、様々な媒体を通して顕現し増殖していきます。
 本講演会では、チベットの視覚理論と、エチオピアの音楽、中国・敦煌の石窟壁画の事例を手がかりに、さまざまなイメージが生成・増殖していく様相をひも解き、人間の制御を超えた<イメージの主体性>を前提とした知や学問のありかたを考えます。


【プログラム】
総合司会 平野智佳子(国立民族学博物館助教)
17:30~18:30 受付
18:30~18:35(5分) 開会 毎日新聞社大阪本社・編集局長 鯨岡秀紀
18:35~18:40(5分) 挨拶 国立民族学博物館長 吉田憲司

18:40~19:30(50分) 基調講演 「眼とイマージュ」 中沢新一(思想家・人類学者)
19:30~19:45(15分) 報告1
「蠟と金-エチオピアの楽師が奏でる生と死のイメージ世界-」 川瀬慈(国立民族学博物館准教授)
19:45~20:00(15分) 報告2
「色と光がつくりだす敦煌莫高窟のイメージ世界」 末森薫(国立民族学博物館助教)

20:00~20:15(15分) 休憩

20:15~21:00(45分) パネルディスカッション
              中沢新一 × 川瀬慈 × 末森薫



秋田公立美術大学大学オンライン・レクチャー「レンマ的芸術論」

 秋田公立美術大学大学大学院複合芸術研究科
オンライン・レクチャー「レンマ的芸術論」

秋田公立美術大学大学大学院複合芸術研究科にてオンラインレクチャーを行います。事前申込みにて、一般の方もご視聴いただけます。


【日 時】2022年3月9日(水)
【時 間】14:30-16:30
【視 聴】ZOOM配信
【講 師】中沢新一(思想家・人類学者)、
     石倉敏明(人類学者・秋田公立美術大学准教授)
     唐澤太輔(哲学者・秋田公立美術大学准教授)
【申込み】秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科の申し込みフォームよりお申込みください。


秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科では、2021年度客員教授・中沢新一氏によるオンライン・レクチャー「レンマ的芸術論」を実施します。

 2021年度秋田公立美術大学大学院客員教授・中沢新一氏を招き、『対称性人類学』『芸術人類学』『野生の科学』『レンマ学』等の著書で一貫して探究されてきた、人類の心の普遍性に根ざした芸術と人類学の可能性についてレクチャーを行います。
 石倉敏明を聞き手とする第一部のレクチャーの後、第二部では唐澤太輔を交えた三者によるディスカッションを行います。


2021年12月7日

オンラインレクチャー「丸石の人類学」:《道祖神リプレゼンテーション》「いしのまつりば」クロージングイベント

山梨県立美術館山梨アートプロジェクト」
《道祖神リプレゼンテーション》「いしのまつりば」クロージングイベント
オンラインレクチャー「丸石の人類学」


山梨県立美術館にて実施中の深澤孝史さんにアートプロジェクト《道祖神リプレゼンテーション》「いしのまつりば」クロージングイベントにオンラインレクチャーで参加します。
(一般の方の聴講には申し込みが必要です。)

【日 時】2021年12月12日(日)
【時 間】15:00~16:30
【場 所】山梨県立美術館・工房&Zoomオンライン
【講 師】中沢新一(思想家・人類学者)(Zoomオンラインでの参加)
【定 員】工房30名、Zoom100名

詳しい情報やお申し込み方法については、こちらをご覧ください。


2021年9月8日

朝日カルチャーセンター講座「ボンズヴェール・緑の仏教」

「中沢新一×宮崎信也 ボンズヴェール・緑の仏教
朝日カルチャーセンター新宿教室(教室・オンライン同時開催)
2021年10月28日

朝日カルチャーセンター新宿教室にて、宮崎信也さんと「ボンズベー・緑の仏教」と題した対談を行います。


【講座内容】
 仏教は独自のエコロジー思想を抱いてきたが、それは一神教的な西洋で発達したエコロジー思想とは、根本的な違いを持つ。
 ゾロアスター教に発する西洋的エコロジーでは、人間は神によって創造された環境世界の「牧人」となって、動植物を保護管理する役目を負っている、と考えられる。
 これにたいして仏教では、有情の生存は多様で、有情ごとに異なる環境世界が、同じ場所に現出している。そのすべての有情を法界に内蔵される慈悲という共感力が包み込んでいる。
 人間はその慈悲の力を最大限に発揮して、相互依存しあう有情の生存を守り慈しむのである。
 仏教エコロジーの根本は「縁起」思想にある。「創造」思想ではなく「縁起」思想に基づく仏教的なエコロジー思想と実践を立ち上げることが、この講座のめざすところである。

【日 時】2021年10月28日(木)
【時 間】19:00~20:30
【場 所】朝日カルチャーセンター新宿教室・オンライン同時開催
【受講料】会員 3,740円 
     一般 4,840円
【講 師】人類学者・思想家 中沢新一
     高野山真言宗・般若院住職 宮崎信也 先生

詳しい情報やお申し込み方法については、こちらをご覧ください。