2016年1月7日

エドゥアルド・コーン『森は考える——人間的なるものを超えた人類学』推薦文

エドゥアルド・コーン『森は考える』(亜紀書房)
推薦文
2016年1月7日発売

2016年1月7日に発売予定のエドゥアルド・コーン『森は考える——人間的なるものを超えた人類学』(奥野克己・近藤宏・近藤祉秋・二文字屋脩訳)に、推薦文を寄せています。



内容紹介
南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そうしたものでしかありえない世界を彼らは生きている。「森が考える」とき、人間と動物、人間と世界、生者と死者は新たな関係を結ぶ。
発表と同時に欧米の人類学会でセンセーションを巻き起こしグレゴリー・ベイトソン賞を受賞した注目のエスノグラフィー、ついに翻訳なる。人類学、哲学、文学、言語学、環境学、生態学、生命論などの諸領域を縦横に接続し、インゴルド、ヴィヴェイロス・デ・カストロを凌ぐ、来たるべき知の衝撃!

こちらからも、推薦文をお読みいただけます。