2018年1月10日

『諏訪信仰の発生と展開 (日本原初考3)』推薦文

『諏訪信仰の発生と展開 (日本原初考3)』
推薦文
2017年12月22日刊行


『諏訪信仰の発生と展開 』に推薦コメントを寄せました。



【内容紹介】
諏訪信仰の研究グループ「古部族研究会」によって40年前に発刊され、絶版のまま入手困難であった「日本原初考」全3部作を人間社文庫から復刊。
縄文時代の諏訪地方を起源とする「ミシャグジ信仰」や古代の諏訪についての論考をまとめました。
2017年9月に第1巻、第2巻を文庫版にて復刊し、各方面からご好評をいただきました古部族研究会による「日本原初考」三部作の最終巻です。
本書には、三部作復刊完結の感慨を込めて、諏訪において代々神長官を勤めた守矢家第78代当主・守矢早苗氏が一文をご寄稿くださいました。
また、文庫版への特別記事として上・中・下に分けて各巻に収録してきた今井野菊へのインタビュー「御左口神祭政の森」も今回で完結します。
日本原初考第3部



【著者について】
〈著者略歴〉 古部族研究会は、当時「季刊どるめん」編集長だった田中基、人類学・民俗学の映像作家として活動していた北村皆雄、寿町で生活相談員を務めていた野本三吉の3人が結成した諏訪信仰の研究グループ。
1974年に諏訪の研究者・今井野菊を訪ねて1週間泊まり込みで教えを乞うた伝説の合宿で本格的に始動し、「日本原初考」三部作を発表した。

詳細はこちら(樹林舎web)をご覧ください。