2017年12月13日

明治大学野生の科学研究所シンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」

明治大学野生の科学研究所シンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」
明治大学グローバルホール
2018年1月20日(日)

所長を務める明治大学野生の科学研究所主催のシンポジウムが開催されます。



シンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」

マンガやアニメと並ぶ現代カルチャーの要として、現実世界を先導するテクノロジーの精華として、ますます重要さを増しているデジタルゲーム分野。人工知能としての情報技術を人類が受容する過程で、その発展を促してきた普遍的な<遊び>の原理とは何か。ゲームが果たしてきた役割を根源的に捉え直しつつ、次代のコンテンツ産業や未来社会の創出に資する新たな研究領域の構築を、産学が連携する学際的な討議で展望する。

プログラム
10:00 主催者挨拶
  土屋恵一郎(明治大学 学長)

10:10 〈基調講演〉日本ゲームを貫く〈遊び〉の原理
  遠藤雅伸(ゲームデザイナー、東京工芸大学 芸術学部 教授)
  中川大地(評論家/編集者、明治大学 野生の科学研究所 研究員)

10:50 
〈セッション1〉ゲーム研究の射程と最前線〜ホイジンガ、カイヨワからユール以降まで
  松永伸司(東京芸術大学 美術学部 教育研究助手)
  井上明人(関西大学 総合情報学部 特任准教授)
  七邊信重(デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 准教授)

(12:00〜 休憩)

13:00 〈セッション2〉ゲームテクノロジーが拡張するリアリティと人間性
  福地健太郎(明治大学 総合数理学部 准教授)
  藤井直敬(ハコスコ 代表取締役)
  水野勇太(スクエア・エニックス)

14:10 〈セッション3〉ゲーム研究のためのアーカイブ戦略
  細井浩一(立命館大学 映像学部 教授)
  森川嘉一郎(明治大学 国際日本学部准教授)
  川口洋司(日本オンラインゲーム協会 事務局長)

15:30 〈セッション4〉現代ゲームデザインの潮流が導く未来学
  簗瀬洋平(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン プロダクト・エヴァンジェリスト)
  三宅陽一郎(スクウェア・エニックス )
  犬飼博士(eスポーツプロデューサー/遊物体アソビウム)

16:40 シンポジウム総括
  中沢新一(明治大学 野生の科学研究所 所長)



【日 時】2018年1月21日(日)
【時 間】10:00〜17:00(開場9:40)
【場 所】明治大学グローバルフロント1F グローバルホール
【参加費】資料代500円

主催:明治大学 野生の科学研究所 ゲーム学講座準備研究会
お問合せ:明治大学野生の科学研究所:info@sauvage.jp

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